🤮先週、私がよく見ているテレビ番組『プレバト‼』の「俳句」で今年3人目となる“往復ビンタ級”(俳句では一桁点数)の駄作が登場しました。



「体育の日 ビリになっても せんとうだ」
(トータルテンボス藤田憲右/5点

あの忌々しい3点の“究極の駄作”を思い起こすようなダジャレの着地に夏井先生はブチ切れしましたが、修正の余地があるとの言う事で先生は劇的な添削をしました(えげつなさはなかったみたい?)。


😵更にはこの日、“ビンタ級”の駄作も登場しました。

「湯冷めして おばにおこられ こたつみかん」
(村重杏奈/10点

「湯冷め」「こたつ」「みかん」と3つの“季重なり”があり、村重杏奈は大目玉を食らいました(ただでさえ、彼女はそれ以外の査定ネタでも駄作を連発しているらしいが)。


🤯この2句が合わさればおそらくあの“究極の駄作”になってしまうのかもしれません。





👵なお、先週(7日)の放送で通常構成としての今年の放送は終わり、明日(12日)の放送の2時間スペシャルをもって今年の放送は終わるということなので、今年一年間の基幹の査定ネタである「俳句」の成績をまとめてみました(表計算アプリ『Googleスプレッドシート』を使用)。(※明日は「水彩画コンクール」と「俳句コンビ戦」ということで成績の統計の対象から外れる可能性が高いため)


🎨今年は「俳句」以外の芸術系の査定ネタが多岐にわたり、一緒にまとめて紹介すると非常に長くなってしまうため、「俳句」「その他芸術系」の2編に分けて投稿していきます。

(末尾の「」「」は前年比を示す)


平場の総括


👨‍👨‍👦‍👦出演者総数:のべ139名

(昨年112名/一昨年127名)

うち特待生入り:3名(アインシュタイン河井ゆずる・内藤剛志・ダウ90000蓮見翔)


※本来はジャングルポケット斉藤慎二も出演予定で計140名となるところだったのが不祥事による書類送検でこの放送回での登場シーンはカットされていた



😃「才能アリ」:のべ49名

平均点:70.61点(昨年は70.63点)


😑「凡人」:のべ48名

平均点:53.04点(昨年は56.73点)


😖「才能ナシ」:のべ42名

平均点:24.79点(昨年は28.04点)


👨‍👩‍👦‍👦全出演者の平均点

50.70点

(昨年は55.16点/一昨年は53.02点)




「昇格試験」

(特待生・名人)


😃「昇格」アベレージ .581(昨年 .553)

(昇格のべ18名/挑戦者のべ31名)




「永世名人への道」

(永世名人CS;名人10段が対象)


😃「前進」アベレージ 1.000(昨年 .857)

(今年は中田喜子のみ…2回とも前進)




「永世名人のお手本」

(句集チャレンジ)


各永世名人の今年の成績


③フルポン村上(フルーツポンチ村上健志)

5勝5敗/残り12句

🙌「掲載決定」アベレージ .500



④千原ジュニア

7勝1敗/残り10句

🙌「掲載決定」アベレージ .875



⑤フジモン(FUJIWARA藤本敏史)

3勝2敗/残り21句

🙌「掲載決定」アベレージ .600

※4月から出演再開



⑥キスマイ横尾Kis-My-Ft2横尾渉

3勝0敗/残り22句

🙌「掲載決定」アベレージ 1.000

※昨年から5連勝中



(注1)丸数字は〚永世名人〛になった順番を示す


(注2)「②東国原英夫」は今年も全く出演していないため省略した



🗓全員の通年「掲載決定」アベレージ

 .692(18/26)(昨年 .606)




梅沢富美男〘特別永世名人〙の締めの一句


🎊「お見事」アベレージ .304

(今年7勝16敗)

(昨年からのトータル 17勝23敗/ .425)



 ❄️🌸🔥🍁今年の俳句タイトル戦の成績はこの投稿をご覧ください。
👇



📉ご覧のとおり、平場の出演者数はコロナ禍が過ぎ去り、昨年11月から出場枠が5名となったこともあって増えましたが(通常構成としては28回あった)、平均点は後述する駄作(低得点者)も目立ったこともあって、昨年よりも大幅に下がりました


📈その一方で、上級者[特待生]【名人】)の「昇格」アベレージは上がっていて、上級者のレベルアップはさらに進んでいるように見えます。そして、上級者の中でも上位陣となる4名の〚永世名人〛も確実に「掲載決定」を重ねています。しかしながら、梅沢富美男〘特別永世名人〙は…😣


😵🤮そして、今年の低得点者もまとめてみました。


👵俳句での低得点

(放送日/お題)


😵“ビンタ級”(10点台;句は省略)


笠松将 10点

(5月16日/雨降りのシーン)


山田邦子 15点

ME:I・KEIKO 12点

Hey!Say!JUMP・薮宏太 10点

(7月18日/夏の満員電車)

※1回の放送で異例の三連発!!!


松丸友紀 15点

(10月31日/外食)


村重杏奈 10点

(👆冒頭参照)




🤮“往復ビンタ級”(10点未満…一桁点数


ゆりやんレトリィバァ 5点

「消しゴムが 白き水面に ボウフラを」

(5月9日/文房具)


勝俣州和 5点

「麺の神 汗に塗れた かたつむり」

(7月25日/ラーメン)


トータルテンボス藤田憲右 5点

(👆冒頭参照)



【注意】レイザーラモンRGの


「朧月 負けたらあかんで 東京に」

(2月22日/カラオケ)


は歌詞のパクリの判明され、70点から67点減点の「3点」となったが、個人的には「不正行為にて『失格』、0点」が妥当ということで、参考記録扱いとした(統計上は「3点」で算出)



【参考】平場での最高得点は74点(アインシュタイン・河井ゆずる→特待生入り





🤮昨年は一桁点数の“往復ビンタ級”の句は全く出ませんでしたが、今年は“往復ビンタ級”が3名(通算15名)“ビンタ級”も6名が出たという2021年以来の駄作の“当たり年”となってしまいました。





👀さて、来年の「俳句」の注目点は…



①7人目の〚永世名人〛が誕生するのか?

中田喜子が「永世名人への道」に進出しているが、現在【名人9段】であるKis-My-Ft2千賀健永森口瑤子もそこへ進むとなれば争いがし烈になるかも



②来年中に2人目の「句集」完成者が出るのか?

…現在のところ残り数が最も少ないのが千原ジュニアだが、先に〚永世名人〛になっているフルーツポンチ村上健志が巻き返せるのかが注目ポイント



③仮に2人目の「句集」完成者が出るとなれば、梅沢富美男〘特別永世名人〙の去就は如何に?

…昨年の「締めの一句」はそこそこの成績だったが、今年に入って連敗を繰り返して大きく負け越している



④4つのタイトル戦で上級者下位が今年同様に優勝を立て続けに決めて、勢力地図を塗り替えることができるのか?

…今年は4つのタイトル戦のうち、3つが上級者下位の[特待生]が優勝を決めていて、来年もその傾向が続くのだろうか



…この4点になりそうです。それ以外にはどんなドラマが待っているのだろうか?


🎨この投稿の後、今度は「芸術系」の成績もまとめなければ…💦


📺以 上📺

(氏名は全て敬称略)