思い出は写真派?動画派?
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断然『写真派』です!
私が子供の時分、家庭用のビデオカメラが「カメラ」と「テープデッキ」が別々の装置(セパレート)で、「テープデッキ」が肩に背負うものでした。
当時は小学校でも視聴覚教室でかなり大事そうに扱われていたぐらい非常に高価なものでした(セットで40万円ぐらいしていた記憶が)。
それ故に子供の成長記録などをビデオで録るという習慣そのものがありませんでした(それでもこの当時、家にカメラもなかったという記憶も…)。
そもそも、ビデオが普及する前にも『8ミリフィルム』というものがありましたが、家庭に広く普及しているわけではありませんでした(映写機で再生していた)。
家庭用のビデオカメラは、80年代後半になってカメラとビデオデッキが一体化したものが出回り、低価格化も進んで、子供の成長記録がより気軽に録ることができるようになりました。
使用するビデオテープも『VHS』や『VHS-C』、『β(ベータ)』から『8ミリビデオ』や『miniDV』に変わり、更にCDシングル盤と同じサイズのDVDを使うものもありました。
現在は完全にメカレスで極めてコンパクトなものになっていますし、スマートフォンでも同様のことができるようになりました。
ただ、コンパクト故にいろんな方面でトラブルを起こすようになっているのも事実ですね…。
ちなみに『ホームビデオ記念日』とは、ソニー・松下電器(現Panasonic)・日本ビクター(現JVC)の3社か1969年に家庭用ビデオの統一規格『U規格』を確立した日に因んでいるということです。
ところが、そのビデオデッキが非常に高価で、テープも大きく扱いにくかったということで普及せず、ソニーと日本ビクターがそれぞれ改良を加えた『β』と『VHS』が70年代半ばに登場、両規格の覇権争いになったのはいうまでもありません。
結局、『VHS』の方に軍配が上がり、最後はソニーまでが『VHS』のデッキを作るようになりました。
現在は、テレビ番組の録画はテープに変わり、PCと同じハードディスクを使うようになっていますね(ウチでもそうだが)。
スマホを買い替えて丸1年を迎えた人からの投稿。