2022年がスタートしてあっという間に3日間が過ぎようとしています

 

今年も家族の新年会は自粛しましたが

息子二人と母と私の4人で我が家に集まって食事をしました

 

いつもは孫たちや息子の連れ合い

妹の家族も集まりにぎやかに過ごしますが

いつもはゆっくり座って話すことはできないので

そう意味で

今年は息子たちとも普段できない話ができてよかったなぁ

 

妹家族は外で食事をしてから挨拶に来てくれたので

会食なしで大人の話がたくさんできました

 

母も昨年は病院で年越しとなり

コロナでしばらく皆と会えていなかったので

みんなと会えてうれしそうでした

 

久しぶりに母に会った長男は

母の介護で私が今どれだけ大変かに気づいたようで

実家まで車いすで母を連れて行ってくれました

 

昨日はさすがに疲れてシャワーに入る元気もなかった母

今日は今年初のシャワーで身体スッキリ

身体が温まった後は

久しぶりに少しだけ椅子に座って一緒に体操をしました

 

 

コロナ禍緊急事態宣言時は一緒に体操を続け

あんなに動けていたのに・・・

 

昨年は大腿骨骨折など3度も入院

気力も体力もだいぶ落ちてしまっています

 

家の中でも2本の足で歩けるのは数歩!

室内用のテーブル付き歩行器を使用しています

立っている時は3点支持なので

立ちながら何かをするのが大変

それでも一人暮らしをしています

 

薄情のようですが

最低限自分でできることは

自分でやることで

現状を維持できていると思っています

 

これまで何度も同居を考えました

周りの方からもいろいろな声があります

 

かなり悩んだ時期もありますが

揺れ動きながら今の状態を選択

 

なるべく”母のやりたいように”を尊重し

こまめに実家に通いながら介護をしています

 

昨年後半はかなり介護のストレスと

闘っていたように思います

 

介護を言い訳にしてあきらめてしまったこと

断念してしまったこと

 

母のせいでもなんでもないのに・・・

 

甘い自分

弱い自分が

ホントに情けないです

 

小さな体で

毎日の生活すら必死な母

よく頑張っているなぁといつも思います

 

生きるって大変なことだと

母を見ているとすごく感じるし

頑張らないと生きていけない状態

毎日目の当たりにしているからこそ

高齢者の方々が

そうなってほしくないと言う思いがあり

教室をさせていただいています

 

 

母のお陰で

私も頑張れています

 

母を見ているから

高齢者に寄り添える

 

私は50歳代半ばから

高齢者の運動指導の仕事を始めました

気づいたら9年近くになっていますが

この仕事が自分に向いているのかなって

最近思います

 

今まであまり運動経験のない高齢者の方に

運動の楽しさ、すばらしさをお伝えすることに

とてもやりがいを感じています

 

これも母のお陰かな

 

今年はもっともっと

必要な方に運動の素晴らしををお伝えできるように

頑張っていきたいと思います