今日は自マンションのコミュニティ”立礼茶道の会”でした

 

7月から参加させていただきまだ何もわからない状態ですが

和生菓子と抹茶をいただくのが楽しみのひとつ

 

見ているだけではなかなか覚えられないので

今日は3人の方のお点前を見学した後

少しだけさせていただきました

 

実際に茶筅でお茶お立てましたが

仕上げは先生にやっていただきました

 

8月がお休みだったため経験者の方々も記憶を取り戻すのに

苦労していました

 

◆本日の掛け軸

采菊東籬下 悠然見南山 (陶淵明)

     菊を采(と)る東籬(とおり)のもと 悠然として南山を見る

 

正直、よくわからな????

 

お花はマンション内に咲いている物

帰りにいただきてきました

 

そして和生菓子は被綿(きせわた)

 

着せ綿(被綿・きせわた)

中国から伝わった重陽節句ですが、
日本独自の風習として、菊の被綿があります。
これは重陽前夜、つまり9月8日の夜、
菊の花を真綿で覆って夜露と香りを移しとり、
翌朝、その綿で体や顔を拭うというものです。
そうすれば老いが去り、長寿を保つと信じられていました。
また近世になると、白菊には黄色い綿、
黄菊には赤い綿、赤菊には白い綿を使い、
色を変えた小さな綿で蕊(しべ)を作る、という風に、
色々と細かい決まりもできてきたようです。
しかし、旧暦の時代には盛んに行われていた被綿も、
新暦が採用されてからは、さすがに9月9日では、
菊の開花には早いでしょうし、夜露も降りないでしょう。
明治時代以降は次第に行われなくなり、
宮中も含めて、被綿の記録はあまり残ってないそうです。
今年の旧暦9月9日は、現在の暦でいうと10月22日。
実際の風習は忘れられても、季節感を大切にする和菓子の世界では、
これからもずっと受け継がれていく伝統の意匠です。


ー菓舗ふくおか  和菓子歳時記よりー
 

 

下の写真は「振出」

茶道具のひとつで金平糖や砂糖豆・霰・甘納豆など小粒の菓子を入れる小形の菓子器のことです

 

 

知らない事ばかりで楽しい

 

月2回ではなかなか覚えられないが

気負わず楽しめたらいいなぁ

そして自宅で美味しいお茶をたててお・も・て・な・しが出来たらいいなぁと思ってます