2022年度の受験が終わりました。
 
毎年、卒業した塾生たちに話をしています。
 
昨日も夜中から朝まで喋っていました。
  
ある卒業生が
 
成田悠輔さんと、森岡毅さんの本を持っていました。
 
「そんな本、読んでわかるの!?」
 
と聞いたら
 
「わかんないですね。笑
 
でも受験終わったら読みたかったんです!」と。
 
イマドキの「イケてる大人になりたい若者」は 
 
やっぱ、そのへん、読みたいんかな、、
 
とは思いましたが、
 
森岡さんの本なんて
 
マーケティングについて考えたことないと
 
何もわかんないでしょうし、
  
成田さんの本も
 
日本社会に対する疑問や違和感あって
 
繋がるところがあるのかと思います。
 
「そういう本読みたい気持ちはわかるけどさ…
  
何でも読んだら良いと思うけどさ…
 
わかんないと思うよ、笑
 
最先端をいく本もよいけど、、、
 
まず、ちゃんと古典読んだ方が良いと思う。
 
実際、俺、大学生の時、
 
もっと古典読んどきゃ良かったって思うもん」と話しました。
  
人間の本質は二千年以上前から変わっていない。
  
彼らの残した言葉が

何百年、何千年と支持され続け、
 
残り続けているのは
  
そこに「真理」があるからこそだと思います。
 
そして、最先端を行くような人たちって
 
だいたい何らかの古典を読んでいる。 
 
「ゆにわ塾」では近年、
 
歴史上の聖者・覚者や
 
古典を取り上げながら、
 
今、私たちはどう生きるのが良いのか
 
お伝えしていってます。
 
二年前は「古事記」でした。
 
去年は「最澄・空海」
 
今年は「聖徳太子」です。
 
聖徳太子は
 
「日本はどういう国なのか?」
 
「日本人ってどんな民族なのか?」

定義づけた最初の人物だと思います。
 
当然ですが、私たちは、やっぱ日本人なわけで。
 
その前提を踏まえた上で
 
幸せとは何か?
 
日本をどうしていくのか?
 
考えていく必要あると思います。
  
  ※
 
18日(土)は名古屋セミナー。
 
21日(祝)は大阪でセミナー&オンライン配信あります。
 
聖徳太子の教えが祈りをささげた「救世観音」の秘密に迫ります。