絵の描かれていない絵本



描くのはあなた自身。



そこに絵を描いていくことによって、


感性や想像力が養われていく。



その感性と想像力が


この地球をもっと平和で美しい星にしていく


というコンセプトによって作られた絵本です。



昨年から、お世話になっている稲吉紘実さんの作品です。


絵のない絵本 この星が絵でうめつくされたら 朗読と音楽CD付 [朗読:時任三郎/CHIKA☆ .../株式会社フレーベル館
¥1,575
Amazon.co.jp
おおごまだらになりたい 朗読と音楽CD付 朗読:神野三鈴 音楽・ピアノ即興演奏:小曽根真 (絵.../フレーベル館
¥1,575
Amazon.co.jp

以下、「この星が絵でうめつくらされたら」の一部抜粋ですです。

  ※  ※  ※


海のようなものさえ一瞬に

蒸発してしまいました。ですから、この星は、

地球のような自然がなくなり、

殺伐とした、岩と土だけの世界、星と

なってしまったのです。



そして、放射能がなくなるまで、

また、はるか長い年月がかかったのです。

しかし、宇宙、星というものは、

つねに進化しなくてはならないそうです。



神様のような方が考えたのが、

もう一度この星に過去の核戦争をおこしたものの魂を

もった生きものを蘇らせ、この星を手当てして、

そして、それが終わったのち、

美しい地球のような自然を蘇らせようという計画でした。


そして、その神様のような方は、

その星を手当てする包帯に、その星を再び蘇らせる

生きものに、絵を描かせることにしました。



ただ絵を描かせることにしました。

絵だけ描かせることにしました。



この星に再び生まれた生きもの達は、

過去のことは覚えていません。


でも、ちょっとした拍子に、

過去の記憶が戻ることがあります。



もし、戻ったとき、それをきっかけに、再び過去の星が

辿った方向に進んでしまうかもしれません。



それは恐ろしいことです。



その為に神様のような方が創造した生きものが、

天使だったのです。