2019年6月21日に

弟から半合致、ハプロ移植を受けました。











そもそも、私の骨髄は結構特殊だったようで骨髄バンクでは一致しませんでした。











また体重が65キロもあったので

臍帯血移植では細胞数が足りない=再発する可能性が上がるということでした。












泣きくれていた私に今の主治医が回診のとき

「ハプロハプロ!ハプロでいいやん!」て

割と軽めにベッドサイドで提案してくれたのです(笑)









半合致ってとても怖いイメージがあったのですが

でも現主治医は「大丈夫大丈夫!」って。










この先生が言うから大丈夫なのかもって錯覚し、よく考えないままもう先生の提案に身を任せることに。









結果、本当に身を任せてよかったんだけど

先生の「大丈夫」って本当はあまり言ってはいけない用語なのかなーと思うんだけど

あのときの「大丈夫」は本当に心強かった。











それから弟が精密検査に進みました。

弟はヘビースモーカーで

体重も100キロ超えていて

今のままではドナーになれないと言われてしまいました。










そしたらすぐにタバコをやめてくれて

1ヶ月で20キロ以上ダイエットしてくれてドナーに。

無事に半合致末梢血幹細胞移植を受けることになったのです。











弟は末梢血幹細胞の採取のため入院。

白血球を増やす注射を打つと本来は骨髄の中にいる末梢血幹細胞が血液中に流れ出てくるのです。

血を抜いて必要成分だけ採取してまたドナーに戻していくのですが、普通は肘からの穿刺です。

ところが弟は肘からは上手くできなかったようで両鼠径部穿刺(太ももの付け根)となりました。

これは後々知ったことですが、白血球を増やす注射では痛み止めは効かない程の強烈な頭が割れそうな痛みと腰痛で眠れない日々であったとのこと。

また鼠径部はパンパンに腫れ上がりしばらく安静が必要になったと。









こんな苦痛に耐えてくれた弟

採取当日は普通の人よりもかなり多めの末梢血幹細胞が採取できたと先生が喜びながら部屋に入ってきたのを覚えています。

私の体重に換算した量を移植するのだけど

多すぎて少し破棄したそうな。























あのとき、十分な量を移植できたことが今につながっているのかなと思います。

本当に本当にありがとう。









こんな感じ元々挿入していたPICCからつないで移植しました⬇⬇




























無事にハプロ移植を受けた私は、GVHD予防のため大量エンドキサン療法をおこないます。







エンドキサンは地固めでも使った抗がん剤ですがこれが最悪。











元々相性の悪かったこのエンドキサンが大量に2日間投与です。

抗がん剤+放射線の前処置、移植、エンドキサンが合わさって

高熱、嘔気嘔吐、下痢がピークに。










事前の移植に対する説明で

おむつを用意したほうがいいと聞いていましたが、まさか漏らしはしないだろうと用意してなかったんですよね。









それが高熱にうなされて

寝ている間に気付かないままお通じをもらしてしまっていました。













羞恥心から看護師には伝えず、真夜中に電気もつけず高熱で身体がだるいのに一人で着替えました。

前処置から部屋には監視カメラが付けられていてナースステーションから見られてます。

なので真っ暗の中、パンツをはきかえる情けなさ笑い泣き

もう少し甘えたらよかったなぁー












なので初めて移植を控えてる方

履くタイプの紙パンツを装着して移植に備えたほうが無難です。











また移植まえに心配だったのは下痢の痛さです。

これに関してですが

私は腹痛はありませんでした。

お通じがしたい感じで急いでトイレにいくと(行くと言ってもトイレはベッドの真横にカーテンで仕切られてるだけ)

水がピューピューでる感じです。

もうふらふらですから、ベッドの真横のおトイレとはいっても移動が本当につらかったアセアセ











つらかったといえば、下痢に伴う肛門の痛みです。

お通じするたびに飛び上がるほど痛い!!

医療麻薬を使ってもあちこちの粘膜の痛みはおさまりませんでした。





でも肛門の痛みには攻略がキラキラ



これから初めての移植を控えてる方

主治医にプロペト(白色ワセリン)とアズノールを処方してもらってください。

お通じ前にたっぷりプロペトを肛門に塗ってください。

本当にたっぷりです。

すると粘膜が守られて排便時の痛みがだいぶ楽です。

そして終わったら

優しく拭き取りアズノールをたっぷり塗る。


この処置を痛くなる前からできたらなお良しです。


七夕の日、生着してからは口腔粘膜、食道、肛門の痛みが少しずつ良くなりましたびっくりマーク







そういえば

私が20.21歳だったころ、弟が白血病になる夢を見たんですよね。

泣きながら目覚めた私は、もし本当にそんな未来がきたら絶対絶対ドナーになると決心したんです。

不思議。

実際は私が白血病になってしまって、何でしょう?

予知夢的な?

でも家族じゃなく

白血病になったのが私でよかった。

あんな苦しみを誰にも味あわせたくない。


とはいえ、いろんな立場の方が白血病患者を身近で見守っているのでしょう。

七夕の今年の願いも白血病が100%根治可能になりますように。

楽な方法で根治できますように。




ではまた





















美容室にいきました!

白血病が診断される前は

ちょうど仕事に復帰した頃で

バタバタ忙しくて美容室へいけませんでした

なので、ほぼ5年ぶりの美容室でした















あ、そういえば抗がん剤が始まる前に院内のサロンでバサバサとおかっぱにしてもらったのはありますがね

長い髪だと抜けてきたときに大変だからと看護師にアドバイスされて言われるがままに切りました















日々抜け落ちていく髪の毛

シャワーを浴びるたびに鏡にうつる自分が可哀想で可哀想で泣きながら何度も鏡の中の向こうの私にごめんねと謝りました













先生や看護師に「大丈夫。必ずまたはえてくるからね」って励まされましたけど












私に限っては嘘ですね

元通りにはなりませんでした。















それはホルモンバランスが崩れたこともあるのでしょうが、白血病に使う抗がん剤はきついのではえてこない場合もあるとのこと












だって脇毛、結構濃かったんですけど産毛しかはえなくなりました

お下の毛もほとんどはえてません

まつ毛も少なくなったまま

ただ他の体毛(腕や足)は移植後はかなり薄かったんですが最近になって、移植前とほぼ変わらずなくらいはえてきました

別にそこははえてこなくていいんですけども、時間が経てばどこの毛もしっかりはえてくるのでしょうかね















さて5年ぶりの美容室

お友達のやってるお店でお願いしましたニコニコ

頭皮の乾燥や発疹が少しあるんですが、白髪も気になりだしたのでカットとカラーもしてもらいました

お肌に優しい材料だそうで、心配していた頭皮の症状はまったくひどくなりませんでした













病気のことも知ってくれているお友達です

親切にしてくれてとてもお気に入りの髪型にしてもらえましたよラブラブ

最後、鏡に写る自分を見て泣いてしまいましたあせる

これだけ頑張ってはえてくれたんやなーと思って

あの羨ましくてしかたなかった日常を取り返したのだなーと

病気の前とは一緒にはならなかったですけど、

とても感慨深かったです
















では移植後4年のカット後の写真です。

15センチくらい切りましたよ⬇

































パーマはあててません
もともとは少しくせ毛がありましたが
ほぼストレートでした。
今は抗がん剤の影響で耳から下辺りからクリクリしてます⬇





























そしてそして、てっぺん







女性ホルモンを補充し始めて少し密度もあがりましたけどまだまだ薄い
衝撃ですよー⬇































はげてます笑
お見苦しくてすみません




















光の加減もあるのかも

陰でとればこんな感じです⬇











薄いことに変わりなし笑
















仕事中は髪をひとつにまとめているのですが入念な後ろ姿チェックはかかせません爆笑































どうでしょう
真上から見なければ大丈夫かなーという感じですね











これ以上増えることはあるのでしょうかね
また発毛が見られたら報告しますねニコニコ










おまけ


抗がん剤と抗がん剤の間の一時退院のとき
短期間でも髪の毛ははえてきてくれてたんですが、また抗がん剤の影響で抜け始めるので、おうちの中で毛が散らからないようにコロコロ








カーペットや衣服、枕じゃないですよ!!笑い泣き笑








この頃にはハゲに慣れてしまって悲しみもなんにもありませんでした
むしろ楽しんでいたくらい爆笑





























こんなことしたからはえてこなくなったのかもーー
笑い泣き笑い泣き笑い泣き








ではまた音符












毎日なんとなく生きていたら

昨日は骨髄4歳のお誕生日の日でした



毎年6月21日の数日前から物思いにふける日々が続いていて





何年前の今日はあんなことして、こんなことして





私つらかった、よく頑張ったんだとヒロインぶっていたのですが笑

今年はいつの間にか過ぎていました





日常が戻ったんだなぁと実感しております






5年生存率30%と言われた日、


骨髄移植は何人に一人が死んで、何人に一人が重い後遺症が残って、って怖い話をされた日、


治療が本当に怖くて

未来がとっても怖かった




今わたしは先生が珍しいといってくれるくらい大きな後遺症は特になく、毎日それなりに元気にブクブク太って生きています





血液検査でも貧血はすっかりなくなりました

食欲がありすぎて、困ります

移植後、20キロくらい太ってしまった凝視




笑い事ではないのですが、いつ再発するかわからないから食べたいと思ったものは後悔がないようにむしゃむしゃ食べ続けていたらまんまるにアセアセ





これでは他の病気で死んでしまう泣くうさぎ





主治医にも

「もうきっと大丈夫やからそんなに生き急いで食べなくていいよ」

と諭されましたよ笑い泣き





と、笑い話はここまででまじめな話




前の身体とは違うところが大したことなくてもあります





頭皮の乾燥や毛髪の量や質

本当はもう一人子供が欲しかったけど閉経してしまったし、

薬は一生飲まないといけないし

大量の抗がん剤と放射線で腎臓を悪くしてしまったし





それでも毎日特に不自由なく生きて

働いて

時に遊んで

妻であり母親であり続けていられることに感謝しなければなりませんね





ところで5年生存率は白血病を診断されたときから5年?

移植した日から5年?

どちらが正解なのでしょう





私はとりあえず移植した日から5年を目標にしておりますが、あまり囚われすぎないようにしております!





私が患ったフィラデルフィア陰性急性リンパ性白血病


35歳以上は再発リスクが高いから移植にすすんだほうがいいと当時は言われましたが

時代は変わって今では骨髄移植か絶対必要ではないそうです





いろんな研究が進んで、遺伝子異常の種類によっては維持療法だけでいいとのこと






身体の変化を思うと、もう少しあとに発症したら私も移植を受けなくて済んだのかなぁと思ったり。。。

いやいや、2年も抗がん剤をやり続けるのも大変な思いだと思ったり。。。





このたった数年で研究がすすんでいるということはきっときっといつか、白血病はどんな種類も必ず完治する日が来ますね

来てほしいと心の底から願います





そういえば、先日5年ぶりに美容室にいきましたよキラキラ

感極まって泣いてしまいましたえーん

また今の髪の毛の量など写真をのせてアップしますね〜