ナオミ・ワッツ演じる助産師の務める病院に妊娠した少女が担ぎ込まれ女児を出産。少女は死亡するがナオミは少女の日記を発見。せめて少女の身元を確認したいナオミは日記に挟んであったカードに記されていたレストランに向かう。だがロシア語で書かれたその日記にはおぞましい事実が隠されていた…
今回兄貴と共にキーパーソンを演じるのはヴァンサン・カッセル。その鋭利な三日月のようなしゃくれ顔はもはや凶器w見事である。彼のしゃくれに比肩出来るのはウィレム・デフォー特級しゃくれ大将のみである事は記憶の隅に留めておいていただきたい。
そんなカッセルは例のレストランのマフィアのボスの息子役(隠れゲイ)である。ハマり役である。まさかしゃくれ顔とゲイにこのような親和性があるとは…はっ!?そういえばデフォーも若い頃出演していた名作「プラトーン」で演じていたエイリアスもゲイっぽかったような…やはりしゃくれとゲイ系にはなんらかの因果関係があるのかもしれない…しかし何故?しゃくれる事によりゲイ的になるとでもいうのであろうか…まぁその事は後で考察するとしよう。
前作の鬱憤を晴らすかのような兄貴の凶暴な演技に固唾を飲みながら観ているとやはり兄貴はワル強い役がしっくりくるのが分かる。死体の指ちょん切ったりタバコを舌で消したりしてやたら格好良い。そして伝説のサウナでフルチンバトル!ボカシが甘いのか兄貴が転がると巨チンがチラチラと目に!つかボカシてねーーっ!?クローネンバーグめ…なんて事しやがる…やらないかって事か?…タトゥーもすごい似合ってんな兄貴…ウホ…おっといかんいかんハハハ。
いやー兄貴ナイスマフィア!どんどん殺ったれー!皆殺しや!今回の兄貴は止まんねーぞコラ!なんせ潜入捜査の為にマフィアに入り込んだ刑事だからな!…え?刑事…なの?ワル強いタトゥー入れまくりの生粋の悪党じゃなくて…?ハハ、クローネンバーグ、こやつめ…あん?ネタバレすんなって?うるせー!シックスセンスやファイトクラブとかなら分かるがこんなんネタバレでもなんでもねー!マジキチマフィア兄貴を返せー!
…おっとまたまたいかんいかんHAHAHA。だからこそ兄貴の優しさが活かせる深みのある役じゃないか。流石監督、無駄に切り裂いた喉のクパーっとした切り口からカヒューコヒューって息が漏れる様をねっとり撮る変態じゃなかったんですな!
てな感じの兄貴本来のワル強そうな魅力が卍解の良い映画である。マフィアの名前が「法の泥棒」とかダサい和訳されてたりするが気にしなくても良い。人身売買という重いテーマを扱った本作であるがそれを吹き飛ばす兄貴のフルチンに酔いしれていただきたい。
評価S フルチン特S しゃくれS
なに見てんだコラ!お!?

