お尻から血が出ていると12歳のネコ

が来院された。

見るとお尻の左側の下部から尾根部

にかけて腫れあがり、血の混じった

膿が出て、皮膚は壊死していた。

とても痛々しい。

肛門嚢破裂であった。

壊死部を取り除き、排膿、洗浄した。

これから治癒までのながーい道のりを

写真でご紹介します。


初日の患部。患部を舐めるなどの

初期症状はなかったそうです。

ネコの肛門嚢破裂は前触れなく

いきなり破裂してしまうケースは

少なくありません。
獣医師Tommyのブログ「小さな命と向き合って」


4日後

壊死部を切除し、膿もかなり

減りました。
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10日後

だいぶ小さくなってきました。
下からも組織が盛り上がってきています。

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2週間後

細くなってきました。

患部の色も赤みが減っています。

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3週間後

さらに小さくなっています。
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5週間後

あと少し。周りの被毛も延びています。
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7週間後

もうほとんど判らなくなりました。

あと1週間で終了予定。

長い道のりでした。
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今回はかなり程度の重い例でしたので

長時間かかりました。

その間カラーをずっとつけ続け

この仔も飼い主様もよく頑張ってくれました。

もうすぐカラーから解放される日がきます。

あと一息。


東京はどんよりとした曇り空。

今日で10月が終わり、明日から11月。

今年もあと2カ月。早いですね。

1日1日を大事にしたいと思います。

よろしかったら、お願いします。


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