出会いは2010年の3月。
当時は介護関係の会社に勤めていました。人生のドン底のような日々でした。
あの震災の後は、会社のクルマが使えなくなってしまったため、デイサービスの送迎車に借り出されました。半年間のピンチヒッターに対する手当や謝礼、お礼の言葉はなく、報酬は洗車1回の許可でした。
大雪の中、中央道で松本まで走破した事もありました。僕らを待っていた彼女や義母は驚きを隠せませんでした。
通行止め寸前の台風の中、彼女を迎えに行った事もあります。すでに公共交通機関が止まっていたため、深夜のターミナルは大勢の人が途方に暮れていました。彼女の同僚二人をホテルまで送り、その後無事に帰宅できました。
イライラが募り、荒い運転をしてしまった事もありました。あちこちをぶつけたり、擦ったり。
独立開業した今、単なる移動手段ではありません。時には事務室、時にはお食事処、そして時には仮眠室です。
私の相棒、ダイハツタント。愛称「ボロたん」
その「ボロたん」の走行距離が100,000キロに達しました。
でも通過点。
お互いだいぶガタが来ているけど、まだまだ共にに走って行こう。

