MPコンディショニングス 走る院長のブログ

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訪問鍼灸治療院MPコンディショニングス院長「西川徹」のブログです。心と体は表裏一体です。疲れた心と体にそっと寄り添う治療をモットーとする院長の心や身体、そして幼い頃からこよなく愛しているランニング、野球、スキー等スポーツに関する四方山話を綴っていきます。

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今日の患者さんのお孫さんは鍼灸学校に通っています。
 
お孫さんは、1ヶ月くらい前にひいた風邪が未だに治っていないとのことです。
 
放課後に指導を受けている鍼灸学校の先生から、薬を飲まずに治すように言われていて、それに洗脳されているようだとのことでした。お孫さんのお母さんが、「医者に行って抗生物質でももらって飲めば早く治るのに」と言っても聞き入れないとのことです。
 
最近は自分も、治療家としてしっかりと食べていけるようになり、協会の講師にも選ばれ、後進を指導する立場として、この件で思うことがあります。
 
鍼灸師の自己満足を満たすだけの治療はしてはいけない。あくまで、患者さんの気持ちをたいせつにする。ということです。
 
学ぶ立場にあるので、いろいろと自分の体で経験することはとても大切なことだと思います。副作用の恐れがある現代薬を使わずに、鍼灸で治すことができれば、それは素晴らしいことだと思います。
 
でも、これと同じことを患者さんにして必ずしも喜ばれるとは思いません。大切なのは、患者さんの気持ちに寄り添い、その患者さんにとって一番いい方法を一緒に模索することだと思います。時には鍼灸以外の治療を勧めることもあるかもしれません。
 
東洋医学を勉強していると、現代医学の批判をして、あたかも自分の治療がすぐれていると主張する人がいます。自分のしていることに信念を持つことは大切です。しかし、まずは患者さんを大切にしてくださいね。
 
高い理想と希望を抱いて、今一生懸命に学んでいる方々への私からのメッセージです。