空に光る星たちは
いったい
どれ程の人間を見てきたのだろう
気が付けば
見えないものばかり探していた
友情とか愛情
信頼、尊敬
でもそれは
すべて「形」から入るものなんじゃないか?
言葉や態度
その人に対する姿勢がそれを成り立たせる
成り立たなくなると
無惨にも崩れる
でも崩れるには原因があるわけだし
だからって
どっちが悪いとかって訳でもない
そこで崩れるようになっていたんだ
どんなモノにも終わりはある
この世に終わらないモノはない
仏教では「諸行無常」という言葉がある
うまいこといったもんだ
どんなものも最期は無になる
まったくその通りだ
でも人は最期に何か遺せる
生前の想いや
その後の人々に対する教えを
それは人にだけ与えられた
特別なコトだ
昨日見えていた星が
みえなくなった
そこには何もなかった
ただ、黒い空がそこにあっただけだ