人を数字でしか判断できない
そんなの
あり得ない
誰だって一度は思うだろう
しかし
現実は違う
人の姿形、中身をみないまま
社会は数字で簡単に人を切り捨てる
そして
誰もが一度は泣き、苦しむ
歳は関係なくなり
できるやつがより上へ
できないやつは下へ
日々
いや
毎時間毎秒
新しいものが生まれてくる
この世界に
旧世界の遺産たちは泣きをみる
誰しもが新しいものに飛び付き
古き善きをわすれ
しだいに我をわすれる
オフィスでは
青く光るスクリーンセイバー
今を照らす冷たい光
人の暖かみがなくなった
オートマチックの工場
数字と過去が記された
たった一枚の紙が
人を
人生を
変える
いつしか
人は冷たくなっていた
いや
冷たくなりざるをえなかった
人は人をダメにした
どうしょうもない
クズ
ゴミにしたんだ……