大江千里に会うため、芦屋へ | BISTROT ZEBRA の 裏Blog

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兵庫県姫路市綿町63 藤野ビル1Fにある、
アフリカ料理とフランス料理のお店、ビストロゼブラ。
主にディナータイムで、カウンターパーソンをしている私が、書き込んでおります。

年明け最初の日曜は、芦屋へ行ってきました。
大江千里「 New Year Piano Concert “Door Number YOU”」というタイトルのコンサート。
昨年、行われたけど歌わない千里さんを見るのもなあ、何て思ってたけど、見てないのに文句を言うのは違うなと思い、ローチケの先行でチケット取りました。

場所は芦屋ルナホール。
毎年、KANさんのライブへ行ってた時は「私よりも少し年上の方々が多いな」という印象でしたが、今回はそれよりもう少し年齢層高め。
きっと、青春時代は大江千里を聴いていた世代なんだろうな、羨ましいな。
私の周りには、今も昔も大江千里を聴いていた人が全く居ないので、普段は何を聴いているのか凄く気になりながら開場列に並んでました。
レギュラー番組を放送してるαステーションと、地元のFM COCOLOからお花が届いてました。
何気に物販コーナーが、小さくありましたが、何かここだけ80年代っぽい雰囲気。
 
現金以外の決済方法は、各種クレカ、PayPay、LINE Pay。
昼夜2回公演あり、私はゆっくり寝たいので夜公演へ。
それでも17時開演は早い。
何で今更大江千里と思われるかもしれませんが、30年ほど前の小学6年生の頃、ミュージックステーションで「格好悪い振られ方」を歌ってる千里さんを好きになって以来、それまで発売されていたアルバムを買いまくり、出演しているドラマや映画を観たり。
 
中学生の頃に放送されたドラマ「十年愛」に出演、主題歌も千里さんという素晴らしいドラマになるはずでした。
しかし、内容がとても酷くて「ありがとう」という曲を聴く度に思い出す、教室でバカにされたあの日。

その曲を、今回のコンサートでは子供らの合唱団と共に演奏する千里さん。
それを見て、涙する観客。

世代も違えば、それぞれの曲に対する思い入れが違うのは分かる。
けど、私はそこに感動がなく、悔しかった日を思い出してしまう。

ま、そんな事はとにかく、内容は良かったです。

大江千里時代の曲をジャズにアレンジしたり、昔の曲、主にアルバムからの選曲で舞台でピアノにたった一人で、全力で弾く千里さん。

もう歌えないのね。
時々、観客に歌詞を振って来るので、嬉しくなって歌ったり、振り付けしたり。

いつもと違った形のコンサートでしたが、行って良かったと最後には思えた内容でした。

そして、翌日から原因不明の体調不良になり、やっと先月の出来事を今頃書いて投稿しました。