
三菱自動車と言えば、パジェロやデリカ、ランエボなどの名車を世に送り出した国内4位の自動車メーカー・・・だったが、自動車ファンのみならず、多くの人の信頼を失ったあの事件「三菱リコール隠し事件」
23年間に渡りリコール情報を隠蔽し、国交省(当時は運輸省)へ届けず、ヤミ改修などを行った。またトラック・バス部門(現在は分社化され三菱ふそうトラック・バス)では主にハブの強度不足でタイヤが外れ親子に直撃、母親が死亡(いわゆる空飛ぶタイヤ)さらに冷蔵車のブレーキが壊れ(プロペラシャフトの破損に伴う2次故障)で運転手が自らの命を犠牲に車を停止させるなどの悲惨な事故を生み出した(しかし三菱側はユーザーの整備不良とし認めようとしなかった)裁判では全て三菱側の敗訴、ユーザーの信頼を一気に失った。あれから10年以上がたった今、三菱の個性はすっかり薄れてしまった。



アウトランダーPHEV・デリカD5・パジェロ
今や三菱車と呼べるのはこれぐらいではないだろうか?ランエボは生産中止決定、ミラージュとギャランフォルティスはさっぱり売れず。ディグニティ・プラウディアは日産からシーマハイブリッドとフーガの供給、軽自動車は日産との共同会社で生産、デリカD2はスズキからソリオ、D3は日産からNVバネットの供給を受けてと、今や供給車の塊となってしまった。さらにパジェロも昔程のヒットには恵まれていないのが現状、まともに勝負できるのはデリカD5とアウトランダーのみではなかろうか?
バスもいすゞ・日野連合(ジェイバス)の独壇場(別の記事に書いたがふそうのバスは運転しにくく苦手)トラックはまぁまぁか?(スーパーグレートは意外と運転しやすく好きだった)

ランエボという名車(個人的には三菱の顔)が消える今、三菱はこれからどう個性を出していくのだろうか?(おそらく最近のマツダやスバルの様な個性の出し方はできないだろう)もう一度、三菱らしさ溢れる車を見れる日は来るのだろうか?