薬局への道のり



私はうつ病で乳がんステージ4サバイバー、

同居の友人は大腸がんステージ3サバイバー。


同時期にがんが判明して、

同時期に始まった治療や日常の日々をつづるブログです。







同居人「そういや、オキサリプラチンの点滴中、

ピアサポーターの人が来たよ」



〜の時の話〜



同居人が通っている病院には、がんピアサポートの相談コーナーがある。



ピアサポーター養成講座でトレーニングを受けたがんサバイバーが、他では打ち明けづらい、がん患者の悩みや話を聞いてくれるらしい。


患者同士にしかわからないような、つらみや悲しみを共有してくれるのだ。




抗がん剤の長い点滴を受けている同居人の元に、


ピアサポーター「よければお話を聞かせてください」


と、訊ねにきてくれたそうだ。



私「なんか話したの?」


同居人「『私は大腸がんステージ3で、

同時期に同居人の友人が

乳がんステージ4なのがわかって……』

って言ったら、


しんどすぎたのか黙っちゃって……


ちょっと涙ぐんでた」


私「あー……」



ピアサポーター当人ががんサバイバーなので、

私たちの置かれている状況のしんどさ、辛さが、

ダイレクトに伝わってしまったらしい。



同居人「『がんって、めんどくさくてしんどいですね』

って言ったら、


『つらい話をシェアしてくださってありがとうございます』


って言ってたよ」



本当に、めんどくさくてしんどい。



私「アメブロの闘病ブログも、ピアサポートみたいなとこあるからかあ」

同居人「ほんとにね」