またまた職場の同僚の話しになっちゃうのだけど、

 

彼女はとてもデキル人。

だって仕事でミスはしないもの。ほとんどしないもの。

違算金を出したり、ポイントをつけ忘れたり、クーポンを渡し忘れたりしないのです。

それに器用で、のぼりの旗なんかもパパっと作っちゃう。見ててびっくりしちゃうほど。

 

だけど彼女はいつもデキナイ人でいたがる。

 

なんで?デキナイ人でいた方が人から助けてもらえるから?

人からやってもらえるから?

 

そりゃ人から助けてもらったら、嬉しいし、ありがたいなあって感じるし、人に感謝を伝えれば喜んでもらえます。

自分がめんどくさい事をやらなくて済んだし、いいことづくめですね。

 

自分は人からやってもらえる人、人から助けてもらえる人、他人から大切にされる人、と自分の価値を感じるかも。

 

また自分の言動によって、自分のやってほしいように人を動かせるという自己効力感も感じることができるのかも。

 

私たちが勤めているような、パートタイマーとしての立場では、デキル人でいるよりは、デキナイ人でいる方がメリットがあるのかも。

 

だけれどもと思うのです。

どんなにあなたが「私ってデキナイ人なんですう」と言ったって、あなたがデキル人だってことは、ちゃんとみんなわかっていますよ。ちゃんとみんなには見えていますよって、思うのです。

 

だからいいじゃないですか、そのままのあなたで。

正直にそのまんまデキル人やった方が楽ですよって思うのです。

 

まあ損することもあるけど、得することもありますよって。

それに損得じゃないですし。

 

正直な自分を見せた方が気楽でいいですよって思うのでした。

 

私も正直でありたいです。

正直にやって、人からは「ははーん、助けてもらいたいタイプね、この人」

「だけど言い方がなってないから助けてもらえないよね、あれじゃ、クスクス」って思われていいです。

だってそれが本当の私だから、それでいい。

 

正直な自分でいてもいなくても人からは見えてるし、だったら正直でいた方が楽チンだなぁと。