先日、長男のグループホームのことで、相談支援事業所の担当者様とお会いしてきました。

 

私は、息子がグループホームでの生活がいやだと言ってることと、グループホームを経営している方たちと連絡がとれないことについて、話してみたかったのでした。

 

結果わかったことは、長男が私に言っていることと、実際が違っていたことがわかったのでした。

 

知的障害がある長男に対しても、経営者側は相談はラインでしてくださいと言っていると、長男からは聞いていましたが、全然違いました。

 

まずはラインで連絡。それを受けて管理人さんという相談役の方が、グループホームに来てくださり直接お話をする、というやり方だったのです。

 

長男の場合は、ここのところは1週間に2度も管理人さんが来てくださり、話し合いをしているとのことだったのです。

私が長男に聞いた時は、管理人さんは「うーん、いつだったかなあ?たまに来る」などと言っていたのにです。

 

再度、長男に確認すると、「○○さんと○○さんが来る、今日も来ていた」などと今度はハッキリと答えるではありませんか。あいつ~。

 

その上、長男はグループホームで怒りの爆発でお皿を床にたたきつけて割ったという事実も知りました。

あいつ~。都合の悪い事は私には言わないのね。

そのことがあって気が咎めて、グループホームはいやだなどと言い出したのね。

 

だけど経営者側の人も、親に言ってほしいなあ。

1週間に2度ほど、直接行って本人と話をしていますよと。

また、怒りの爆発があってお皿を割ったことは教えてほしかったなあ。今、薬の量を調節しているところなので。

 

 

一方で、たとえば「おたくの息子さんはグループホーム内でこんなことをします、あんなことをします」と親に報告をもらったとしたなら、どうだろうか?

親は結局あやまることしかできず、つらい思いをするだけです。

 

逐一、親に知らせないのは、引き受けてくださっているグループホームの経営者側の方たちの配慮でもあります。

責任を持って引き受けてくださっているからこそのことでもありました。

 

 

私はグループホームの経営者側に対して、不信感を持ちすぎていました。とても反省しています。

本来は感謝すべきところを、不信感を持ったりしてとても失礼でした。

ほんとに申し訳なく思います。

 

そして今回わかったことは、社会は親に対しても優しいということでした。

もう親の出る幕ではないし、親に対して荷を下ろして楽にしててくださいねと、言ってくれてるってことがよくわかりました。

親だからってもういいんですよ、もうあなたに求めたりはしませんよって、言ってくださってるんです。

 

 

私はもっと、グループホームの経営者側の方たちや相談支援事業所の方たち、そして社会、世の中の人たち信頼して安心して生きていっていいんだとよくわかった気がしました。

 

 

とてもお忙しくていらっしゃる方たちなので、もう親の方から無駄に連絡はしません。

次にお会いする機会があったら、今回の事は心からお詫びしたいと思いました。

そして心から感謝をお伝えしたいと思いました。

 

知らぬは親ばかリでした。

親は知らなくていいんですよと言ってくれていたのでした。

 

そして私は長男かわいさに、長男の言葉を丸飲みにするバカ親でした。

ほんとの長男の気持ちをわかろうとする思慮が足りないことを反省しています。

 

 

 

 

 

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