私が小学校3年生の時に亡くなったばあちゃんは、私とは血のつながっていないばあちゃんでした。

 

父方の祖母ですが、ばあちゃんは後妻さんで父とは血のつながりが無かったのです。

 

ばあちゃんのことを思う時、ばあちゃんに申し訳ない気持ちになります。私はちっともばあちゃんの助けにならなかったからです。

 

それからばあちゃんは頭の良い人だったなあとも思います。

 

私はばあちゃんから本を読んでもらい、寝る前には物語を聞かせてもらいました。

絵を書いてくれて、字を教えてくれました。

歌を歌ってくれました。折り紙を教えてくれました。

お昼ご飯を作ってくれ、一緒に「奥様は魔女」なんかを見ました。

 

何よりもばあちゃんは私と兄をとても可愛がってくれました。

 

幼稚園で地獄の話を聞いた時、幼稚園から帰ってきた私が「ばあちゃん、私ウソついたから地獄へ行くの?」と半べそでたずねると、「どうしてこんな良い子が地獄へ行くやあ。」と言ってくれました。

 

ばあちゃん好きだったなあ。ばあちゃんありがとうね。

 

私は自分の子どもを育てている時、ばあちゃんが私にしてくれたようには全然できませんでした。

ばあちゃんがしてくれたように、私は自分の子どもにしてあげなきゃと思ってはいたんだけれど。

ばあちゃんはえらかったなあ。

ばあちゃんは立派だったなあ。優しかったなあ。

 

ばあちゃん、今どうしていますか?

私、死んだらばあちゃんに会いたいなあ。

一生懸命がんばって、死んだらばあちゃんに、良く来たって言ってもらいたいんだけど。

でもねー、こんな親の悪口をブログで書いてちゃ、ばあちゃんに会える所には行けないかな?

 

時々、「なんて事を書いてるの」とばあちゃんも神様も怒っているかな?

人の悪口もたくさん書いているし、まずいなあと感じています。