自分に向けられたどんな言葉も、快?不快?でしか受け止めようとしない人がいる。

 

言葉の内容はともかく、自分にとって言われて快であったのか、不快であったのか。

 

まるでそこにしか意識が向いてないのではないかと感じる人がいる。

 

腫れ物に触るように慎重に言葉を選び、不快にさせてしまわないように細心の注意を払い‥‥

 

ってできるかー!

 

なぜならばこっちだって怒っているからだ。

「なんでまた同じことを、この間だって言ったよね。これ困るんだけど。人の話、何聞いてんのよっ!」

って時にそんな細心の注意を払ってなんていられるか!

 

だけどその人にとっては、言われた言葉の内容はぜんぜん残らないみたいだ。

 

ただひたすらに言われた時、快であるか不快であるかだけみたい。

 

不快と感じる言葉なら、ただちに「否定されたー!攻撃されたー!」と捉えて倍返しの反撃をしてくる。

 

そして次回また同じ事をする。

 

確かに言い方っていうのもありますが、そんな強い言葉で言ったつもりはありません。これでもかなーりひかえめに、気を使って言っているつもりです。

 

それだけでもこっちはシンドイ。

 

でもその人はちょっとでも自分のことを否定されたー!と感じるともうダメらしい、私が言った内容なんてどこかへぶっ飛んでいってしまう。

 

私はその人をを否定したりまして攻撃したりするつもりなんて、ありません。

ただ、こうしてほしいと伝えたいだけ。

 

毎回毎回、同じことの繰り返し。その人を前に私は無力を感じます。

 

そしてその人の意識は、まるでその人自身にしか向いていないように感じる時があります。

 

まるで私の心は無であるかのように、私には何を言ってもいいと判断しているように感じる時があるんです。