「いただきます!!」
勢いよく手を合わせたものの二人で食卓に並び、
食事する事が妙に照れ臭くて、実はあまり味を覚えていません。
でも普通に食べ、ご飯のおかわりもしていた事から、
恐らく美味しかったのだと思います。
僕には食後のコーヒー。自分はプリンを食べるハルカ。
あまり会話をしない二人の間には、何とも言えない安心感が流れていました。
そそくさと食べ終えた食器を洗うハルカを横目に、
僕は奥のソファーで一人タバコを吹かす。
( ア~、こんな休日が毎週あれば楽しいよな~ )
もう未来ではなく、現実としてハルカとの明日を思い出す。
気が付けば、ウトウトと眠ってしまってました。
思えば前日の接待ゴルフで体中がボロボロ・・・。疲れきっていたようです。
そして横にはハルカが、僕の卒業アルバムを見ながら座っていました。
「あ、すいません。寝てしまいました・・・」
『イイですよ?それより疲れてますね~大丈夫ですか???』
「いや、情けない。全然大丈夫ですから。どこか出かけますか?」
『ウウン。それよりマッサージ、してあげましょか?』
マッサージ。思わず性感?と、
下らな過ぎる冗談を言いたくなりましたが、無言で僕の手を取るハルカ。
ドキドキしたのも束の間、コレがまたうまい。プロのような揉み方。
思わず「ヴァ~・・・」と意味不明の声が出てしまいます。
『うまいでしょ~』
「何か・・・プロ・・・みたい、ですね・・・」
『ハイ。昔は整骨院でアルバイトしてたんですよ』
「なるほど・・・」
確かにハルカの手つきは本物で、徐々に意識が遠くなる。
右腕が終わり、今度は左に移動して左腕を揉みだす。
気のせいか右腕を揉んでいた時より、
体全体を僕に預ける比重が強い。
( もしかして、ちょっとその気になってる??? )
嫌でもそんな期待を下半身に溜め込んでしまう。
( いやいや、何もしないって約束したし、アカン )
( でも、でも、奪うって決心したし、エエんちゃうんか・・・ )
一人でそんなどーでもいい事を苦悩している間も、
ハルカの優しく心のこもったマッサージは続きます。
しかし、揉み疲れたのか、徐々に揉むというよりは、
優しく、包み込むように、なでる感覚で、僕の腕をなぞる。
( ん?やっぱり誘ってる? )
( いや、この純情なハルカが誘うとかはないわ・・・ )
あくまで自分のイメージ通りにハルカを評価したい野武士。
今にして思えばこのマッサージ自体がくせ者ですが・・・(笑)。
自分の右腕を僕の左腕の下に通し、手を繋ぐ。
空いた左腕では僕の二の腕を摩り、体重と頭は完全に僕の肩に乗っています。
どうやら本物と思えたマッサージは、
僕の期待通りの性感に繋がるマッサージだったようです。
雰囲気は完全に恋人そのもの。
その先に進みたいけど、今を壊したくなくて動けない。
ハルカの甘くムチムチとした白い肌がもう目の前まで来てるのに、
何を今更ためらう事があるのか。いつの間にか流していたCDもラストナンバーに。
クーラーを掛けた部屋は程よく心地良いのに、
ハルカと僕の肌は熱く、触れ合う部分が汗ばむくらい。
もう何も考えられず、何も考える事なく。
後悔だけはしたくないと、ハルカを抱き寄せました。
=====================================
いつもブログをご覧になって下さっている方。
更新を楽しみにしてくれている方。 毎回ペタをくれる方。
本当にありがとうございます。
更新が途切れがちで本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でもいかがですか?面白いですか?
次のお話あたりから恐らく、急展開しながら終わりに近づいていくと思います。
忙しい仕事の合間にこのブログを開き、キーボードを触りだすと、
ハルカとの思い出が頭に溢れ、いつもながら優しい気持ちになれます。
ブログを書いたり更新したり、皆さんに見てもらう事が楽しいんですが、
こうした思い出と再会できる事も僕にとっては魅力。
だから毎日の仕事に忙殺されながらでも、
ブログの存在を忘れないでいるのかもしれませんね。
だからもうしばらく、僕にお付き合い下さいね。
これからも宜しくお願い致します!!
=====================================