
梅雨に入り毎日がどんよりですね。
実は、今年の梅雨は楽しみにしていました。
ちょっと前に最高な雰囲気の場所を発見しました。
隠れ家的な所で落ち着く場所でもあります。
歴史的な建築物で日本でそこにしかありません。
風景と建築物がすごくマッチしていてドキドキ。
その時、雨が降っているとより情緒があっていいな~と思った訳です。
今度写真撮ったら載せますね。
梅雨といえば畳師のわたくしは、納品させて頂いた
畳達が心配になります。
なぜなら梅雨は畳にカビが生えやすいからです。
本当に毎日心配。心配。はぁ~


畳にカビが生える原因は湿気です。
天然のイグサ、畳の特性は湿気の吸・放出能力です。
乾燥した時は湿気を放出し、湿気が多い時は湿気を吸収します。
つまり湿度の調整を自然にしてくれるわけです。
この能力は畳最大メリットです。
しかし、現在の建築様式が変わったため畳さんが苦しんでおります。
昔の日本建築は、畳、襖、障子、土壁、木製建具、木造建築
とすべてのものが湿度調整をしていました。
自分の住んでいるお家が呼吸をし生きていたのです。
が、今ではクロス、断熱サッシ、
最近ではペアガラスが常識になりつつあります。
と密閉性が良くなりました。これが一概に悪いという訳ではありませんが、
畳にはよろしくありません。
昔は建物全てが湿度調整をしていたわけですが、
今では、土壁がクロスになり、木製建具がサッシになり、
最悪の所では畳のみが天然の物という所があります。
そうなると畳ばかりが湿気を吸収し、よりカビが生えやすくなるのです。
カビを生やさない予防としては、
小まめに畳の目に沿って掃除機をかけることです。
乾燥した時は換気をし空気を入れ替えて下さい。
梅雨時期は除湿機を使用されるとより安心です。
もしカビが生えてしまったら、
すぐに雑巾で拭かず、乾燥させてから掃除機で吸い取らせると良いです。
湿った状態でカビを雑巾で拭き取ると、
畳の目の中に入り込んで取れなくなりますので、ご注意くださいm(_ _ )m