写真が少ないですが、杉本さんの捕鯨船を紹介します。
捕鯨船を取材してCADで図面を書いて、船体の胴枠はレーザーカット
じつはこの捕鯨船・・・2隻目なんです。
前回製作した物は実物を忠実にスケールダウンしていましたが、高重心で転覆しやすかったのです。
喫水ラインぎりぎりのところで、いろいろと工夫をされていましたが満足できなかったとのこと。
そこで、不自然にならないようにデフォルメをして船体を太らせています。
左:完全スケール/右:デフォルメさせて安定感を増した仕様
これで横揺れで転覆する心配がかなり減りました。
かなり太らせましたが、前から見ると不自然には見えません。
杉本さんのデザイン力は相当なものです。
船体には様々なギミックがあり、それらを制御するRC装置がギッシリです。
ちなみに・・・走航会終盤に吹いた突風で転覆しましたが、
膝まで入水して無事回収しました。
今回は完成間近の状態です。
完成したら記事を加筆したいと思います。