現在使っている餌ポンプは、「練り餌」の粘度を一定以上に増すと、圧力に耐えられず底栓が自動開栓する不具合があります。
こうなる原因は底栓の設計ミスです。
当時、知識が無かったので、シリンダーと底栓の隙間をラジコン潜水艦の部品と同じ比率にしたのが失敗でした。
また、「練り餌」の吐出路に掛かる圧力の考慮が足りなかった・・・と反省しています。
今回はシリンダーと栓の隙間を減らす方向で再考。
そして製作
底栓を旋盤で削り出す際に、部材のPOMを黒塗りして切削中の視認性を確保。
情けないことに老眼には勝てず・・・真っ白では、何処を削っているのか見えません。
Oリングを1本から2本にして圧力を分散。
「練り餌」の吐出路もテスラバルブのようなブレーキが掛からないように一新。
ビフォア&アフター(旧自作&新自作)
今回の底栓は寸法出し用の試作ですが、気に入らない部分があります。
後日、作り直します。