「1/100 Wyeforce」発泡材のワイヤーカット | 模細工工房のブログ

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趣味で「町工場ごっこ」を楽しむオジサンのブログです。
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主にラジコンを作って遊んでいますが、魚釣りも好きだし、自転車にも乗ります。

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発泡材のワイヤーカット(スチロールの熱線カット)です。

 

但し、

  • ワイヤー(熱線)カットは手を止められません。
  • 手を止めると発泡材が余分に溶け込んで失敗。
  • 型紙とワイヤーの滑りが悪くても同じように失敗。
  • 熱線の温度も悩みどころですが、最終的には手応えで確認しながらカット。

 

僕はトライ&エラーで感覚を掴みましたが、PC電源を改造して作った「スチロールカッター2号」の使い勝手が良くて助かっています。

 

ステーション型スチロールカッター2号

 

厚みの足りない発泡材を3M77スプレーで接着。

 

この接着剤はとにかく凶悪です。

 

室内使用は厳禁だし、貼り間違えると絶対に剥がせません。

 

型台にテンプレートをセットして

 

発泡材をセット

 

スチロールカッター(小)に0.2mm線をセットしてカット

 

すると、面白いように失敗します。

 

熱線がテンプレートに引っ掛かって、ガタガタのカット

 

原因は厚紙で作ったテンプレートの強度不足。

 

そこそこマシに出来ると思っていたので頭が捻じれました。

 

今後、厚紙製テンプレートは変化量30°以内でデザインすることにします。

 

また、変化量の大きい物はこれまで通り金属製のテンプレートが必要と結論付けておきます。

 

 

 

【敗北宣言】

 

強度のある発泡材の在庫も尽きたし、今回の発泡材製雌型によるFRP船体の製作は失敗です。

 

別の方法、もしくは別の船を作りたいと思います。