「工具と資材」アジ包丁の鞘 | 模細工工房のブログ

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趣味で「町工場ごっこ」を楽しむオジサンのブログです。
工作全般が大好きな一般人です。

主にラジコンを作って遊んでいますが、魚釣りも好きだし、自転車にも乗ります。

「泣くも笑うも同じ一生!」楽しく工作しましょう!

最近は、暑くてあまり模型工作をしていないので、刃物もカッターナイフより、「魚の包丁」を持つ方が多いと思います。

 

僕に料理の趣味はありませんが、「アジ包丁」は3本あって、一番使うのは「ステンレス合わせ」です。

 

買った物ではなく、「菜切り包丁(ながたん)」を三角にカットし直して作った改造品です。

 

「ステンレス合わせ包丁」は錆びに強いし、切れ味も良いので、本打ちより利便性が高いと思います。

 

僕はモノグサですからね。(笑)

 

 

 

 

さて、この「アジ包丁」を、家から持って出る可能性を考えました。

 

「有」か「無」かで言うと、「有」です。

 

なので「鞘」が必要です。

 

簡単に作るなら革かな?

 

しかし、牛革はあと3頭分くらいしか在庫がありません。

 

少し悩みましたが・・・残り少ない表革は勿体ない!

 

頂き物の「バックスキン(正しくはヌバック)」を使いましょ。

 

 

 

 

現物合わせでケガキ

 

3ピース構成でカット

 

状態を確認したら

 

バネホックボタンをカシメ付けて・・・

 

革部分を木工ボンドで接着。

 

バックスキンは型崩れし易いので、コバを簡易的に固めて1日放置。

 

エッジプレス(ディバイダー?)で縫い目のラインを決めて

 

「菱目打ち」で縫い穴を開け

 

縫い縫い・・・

 

こんなもんかな

 

再度、コバを固めて

 

完成です。

 

 

 

 

「鞘」は順次、他の刃物にも展開しようと思います。

 

 

 

 

しかし、革細工の道具って安くなったモンだなぁ。 ちゃんと使えるのかな?