最近は、暑くてあまり模型工作をしていないので、刃物もカッターナイフより、「魚の包丁」を持つ方が多いと思います。
僕に料理の趣味はありませんが、「アジ包丁」は3本あって、一番使うのは「ステンレス合わせ」です。
買った物ではなく、「菜切り包丁(ながたん)」を三角にカットし直して作った改造品です。
「ステンレス合わせ包丁」は錆びに強いし、切れ味も良いので、本打ちより利便性が高いと思います。
僕はモノグサですからね。(笑)
さて、この「アジ包丁」を、家から持って出る可能性を考えました。
「有」か「無」かで言うと、「有」です。
なので「鞘」が必要です。
簡単に作るなら革かな?
しかし、牛革はあと3頭分くらいしか在庫がありません。
少し悩みましたが・・・残り少ない表革は勿体ない!
現物合わせでケガキ
3ピース構成でカット
状態を確認したら
バネホックボタンをカシメ付けて・・・
革部分を木工ボンドで接着。
バックスキンは型崩れし易いので、コバを簡易的に固めて1日放置。
エッジプレス(ディバイダー?)で縫い目のラインを決めて
「菱目打ち」で縫い穴を開け
縫い縫い・・・
こんなもんかな
再度、コバを固めて
完成です。
「鞘」は順次、他の刃物にも展開しようと思います。
しかし、革細工の道具って安くなったモンだなぁ。 ちゃんと使えるのかな?