2018年3月6日 火曜日 （カイルア・コナ 晴れ 最高28度 最低21度）
■vs アラモ・レンタカー
9：50 ハワイ島（ビッグ・アイランド）到着。
機内で、「フルハウス」の1話と2話を楽しんでの到着。
今回の日程は、7泊9日の大冒険スペクタクル。
まずは、レンタカーを借りにアラモ・レンタカーへ向かう。
「ハワイは国際免許が無くても日本の免許があれば車に乗れる」と、ガイドブックやTVで見たのだけれど、
ネットで申し込む際に、「国際免許必須」と記載があった。
アラモ・レンタカーだけでなく他の店にも同様の記載があったため日本で国際免許を取得してきた。
事前にネットで調べた所、チェックインの段階でオプションをたくさん勧められるので、不要なものはきちんと断る必要があるとのことだった。
実際に私達の対応をしてくれた店員のおばちゃんは、噂通り押しの強い営業で何でもかんでも勧めてくる。
事前にネットで予約した車ではなく、四駆のジープにしたらどうかとか、それがダメならこれはどうだとか・・
どるぉどるぉどるぉどるぉ・・・・
オン・ボーカル！！ レジェンド！！
ペーパードライバー・裟恥！！（ざっばーーん！！）
オン・ドラムス！！ 二人目のレジェンド！！
ビギナードライバー・隆々也！！（ガラガラぴっしゃーん！！）
・・・のレジェンド二人が、そげなもん乗れるわけあらんめえもん。
かわいい軽のやつでいいです
そして、自分でガソリンを入れて返さなくてもいい、満タン分先払いのオプションも、断っても断ってもあまりにしつこく勧めてくるものだから、
とうとう私のビギナー・イングリッシュが火を吹いたのであった。
私 「のー！まいせるふ！！」
店員 「OK ┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ」
頑なに断った結果、不要なオプションは一切付けず借りることが出来た。
ちなみに、普通に現地人と英語で会話する裟恥とは裏腹に、私はと言えば、
以前アメリカに行った際には、英語であったかいコーヒーを注文したところ、店員のお兄さんに怪訝な顔をされ、
「・・・ペプシ？」と聞き返されるという、瀕死の英語力の持ち主なのである。
あとから気づいたことだったが、日本で購入したガイドブックにアラモ・レンタカーが載っており、そこには「日本語対応スタッフで安心」と書かれていた。
日本語対応スタッフで安心・・・だと？
日本語未対応高圧的ウーマンでしたけど？
そうして、ハワイ島大冒険は幕を開けるのであった・・・
■ケアラケクアの冒険
今回宿泊するキングス・ランドは16時チェックインなので、それまでにひと遊びすることにする。
まずは、St Benedict Catholic Churchという教会を目指すことにした。
その道すがら、小さな街にたどり着いた為ブラついてみることにした。
この街の名はケアラケクア。
どこに車を停めようか迷っていたところ、あまりにおどおどした空気が溢れていたのか、地元の日系のおばちゃんが、自分の家の前に止めておいていいよと声をかけてくれた。
やさ、やさしい。
ありがとうおばちゃん
おばちゃんの優しさに甘えて停めさせていただく。
写真：おばちゃんちに停めたレジェンドの軽。
脇道へ逸れて海の方へ歩いていくと、いい雰囲気の教会があった。
St Paul's Catholic Church.
扉は鎖で鍵がかけられており、中へはいることは出来なかった。
更に海へ向かって歩いていくと、小高い丘の上にある家からその家の主と思われる男が話しかけてきた。
「ハロー」
「どこから来たんだい？」
「どこに泊まるんだい？」
そんな問答を離れた距離で繰り返していたら、なんかこっち来た。
「ビッグ・アイランドは初めてかい？」
「何日泊まるんだい？」
「なんて名前？」
なんかいろいろ聞いてきた。
彼の名前はチャック。
なんか知らんけどやたら話しかけてくる。
「これはマカデミアン・ナッツだよ」
とおもむろに、落ちている実を拾うチャック。
私達 「へー
」
チャック 「食べるかい？」
私達 「い、いえす」
チャック （「カモン」のジェスチャー）
私達 「・・・」
次週！！
謎の外国人チャック現る！
彼の目的とは一体！？
負けるな裟恥！頑張れ隆々也！！
このあとの予定は大幅に狂うけど！！