こんにちは、すずこです。

 

 

毎朝6時に夫に朝食を用意したら

二度寝をするのがすっかり最近の

習慣になりましたチュー

 

 

ところが朝のニュースで

すずこの住む市で事件があったと報じ

画面を見ると見覚えのある景色が・・・

 

もちろん映像では周りの光景をわからないように

していましたが

 

事件のあったアパートは

あそこにちがいないビックリマーク

 

 

そう思うと居てもたってもおられず

ちょっと見てくるわ

 

惰眠より三度の飯より

事件と不動産が好き爆  笑

 

あら?

 

行ってみたら誰もいないし

何事もなかったような静けさ。

想像していたようなテープも貼っていません。

 

あれ? ちがったかな?

 

家に帰ると新聞に書いてある住所が

同じなので

やはりあのアパートだと確信した次第です。

 

 

なぜわかったかといえば

特徴的な地形だから。

 

以前そのあたりはよく散歩していたのですが

ある時新築アパートが建設されました。

 

通り道は通路のように狭く、車は入れません。

そしてそのアパートはその狭い道との間に

すごく高低差があるのです。

 

おまけに道は斜面で

カーブのようにうねっている。

 

この道は多分昔からある

いわゆる二項道路だろうけど

こういう段差があってもセットバックとして

建物が建てられるんだと感心したものでした。

 

でも道が狭いし

建物との距離があるので

高低差で通行人が落ちてしまいそう・・・

 

 

長い間落下防止のガードがしたままだったのですが

ある日手すりがつけられました。





 

これは誰がつけたのかな?

セットバックしているので

本来は道となるはずなのに・・・

 

でも安全上は必須です。

 

うまいこと作ったなあ、

資材は手運びしたのね

とか人の物件ウォッチングを

楽しんでおりました。

 

 

物件が特定されたら

次はネットで調べます。

 

 

空室募集中の部屋が数件ありました。

家賃が安くてびっくりびっくり

 

 

狭い単身者向け物件ではありますが

まあ築浅の部類に入るし

駅からはすごく近いのに

これだけの家賃しか取れないのかえー

しかも複数空室。

 

やはり駅力がないと

単身者向けの小さい物件はきびしいなと

あらためて感じた次第です。

 

どれだけ安い土地の情報があっても

この近くでは絶対にアパートは建てないぞ。

 

 

ただでさえ空室があるのに

今回の事件ですっかり事故物件に

なってしまったこのアパートは

一体どうなるんでしょう。

 

余計なお世話ですが

所有者を調べてみました。

 

もとも共有名義で土地を相続したようですが

年月を重ねることで共有者の数がどんどん増え

その後 不動産屋が一括購入して

数年後当初の共有者の一人に

売買したという

不思議な形となっていました。

そしてその人がアパートを建てたようです。

 


これですずこの調べ物は終了です。

 


別にこの物件が売りに出たら買いたいとか

そういうわけでも何でもないのです。

 

単なる好奇心を満たすだけの

下世話な覗き趣味のようなものなので

夫にすっかりあきれられています。

 

事件そのものには全く関心ナシ。

 

 

夕方偶然にもそのアパートの向かいの家の奥さんが

店に来たのですが

おばちゃん(おばあちゃん)

しゃべるしゃべる。

 

すずこは初めて知った顔して

驚いて聞きました。

ここは聞き専ですチュー

 

やはり前日には大騒ぎで

警察もたくさん来て

ヘリコプターも飛んでいたようです。

 


アパートの住民はほとんど見たこともないし

あいさつしても知らん顔するし

みんなよそから来た人みたいだと

話していました。

 

警察は色々質問してくるけれど

全然知らないし

むこうも何にも教えてくれないから

それ以上は何もないという結論でした。

 


事故物件になったら

みんなアパート出るよねえ

とおばちゃん。

事故物件というワードは知っていたぞ。


いや、こんだけ安かったら出ないでしょ。

人は亡くなっているけれど

◯人事件ではないし

昨今はすぐに忘れられるでしょ。

その部屋は知らんけど。

 

 

でも不動産って本当にリスクしかないな。

 


常に最悪の事態を考えながら

進む必要はあると

あらためて感じた次第です。



 

最後までお読みいただきありがとうございました。