こんにちは すずこです。
ネットで好みのかわいいアパート
を見つけました。
地元市で二階建て４戸の
大手ブランド○○メゾン施工。
耐用年数がもうすぐ切れそうな築の軽量鉄骨ですが
手を出しやすい価格というか
このくらいの規模のものはめったに見かけません。
各部屋は２LDKなので客付けもしやすそう。
取り扱い業者を見ると
一度取引したことのある不動産屋さん。
携帯に電話をしてみると
数日前に専任を取ってレインズに乗せたら
業者からの問い合わせが多くて・・・
今日ポータルに乗せたら
反響がすごいからもう電話には出ないねん。
とのこと。
実は隣市の業者が買いたいと言っているけれど
すずこさんが買うなら断るわと。
おじいちゃん社長が一人でやっている
地場の不動産屋さんです。
すずこは慌てて銀行さんに電話をしてみました。
耐用年数が切れても、良い物件なら
出してくれるところを知っているからです。
先日も物件の打診をして
電話口であっさり却下されたところです
先にメールで資料を送って電話をすると
今度はいいですね、
さっそく事前審査に回すので
資料をそろえて下さい
とのこと。
これはいけるね。
翌日不動産屋と待ち合わせて物件内覧に行くと
ますます気に入りました
もともとこのあたりの土地を持っていた地主さんが
土地を売る時に担当したのが今回の不動産屋さん。
まわりも綺麗な分譲住宅が建てられています。
アパートは２０年のサブリース期間が終わったので
契約更新せずに今はこの不動産屋さんが
管理しているとのこと。
ずっと満室できてるのでほとんど空きにならない
とのこと。
もちろん中は見られません。
いわゆる地主さんが建てた物件って
言いなりで建てて
あまりコストをケチっていないから
ゆったりした良い物件が多いです。
その上ずっとサブリースだったので
中もきちんと管理されているはず。
裏を返せば地主オーナーさんの手残りって
こんなに少ないのね・・・
って感じ。
大規模修繕はされていないようで
外壁コーキング剥がれ等は気になるので
大規模修繕は必要です。
でも来期は利益が出るはずなのでちょうどいいわ
とか
こういう物件は減価償却がとれるからいいのよ
とか
利回りは低いけれど手がかからないし
ほっておけば返済がすすむしねえ
とか
頭の中で皮算用がすすみます。
先に申し込んでいる業者さんには
理由を作って断るから
その人よりもうちょっと上の金額にしといてね
と言われて
満額から端数を切ったくらいの金額で
購入申込書を書きました。
不動産屋さんがそれでいいと言ったのです。
売主を完全にグリップしている不動産屋さんて
こんなもんなのねーと思いました。
自分が買主も価格も完全に決めるのです。
銀行の返事を待たなくてもいいかなと
ちらっと思いましたが
後には引けません。
頭の中では
融資が通らなかったらどうする？
とか
でも買い付け申込書だけだし
一週間くらいしたら事前審査の結果が出るから
何とかなるっしょと
物件は買う前が一番テンションが上がるのです。
少し前までは
戸建てと一棟のハイブリッド投資だとか
言っていたけれど
築古アパートと新築アパートのハイブリッドだわ
とか
頭の中はもうお花畑。
資料を完璧にそろえて銀行に送り
返事待ち～
と翌日
不動産屋から電話がありました。
ハイハイッ
と元気に明るく電話に出ると
すずこさんごめんっ
との声。
満額で買い付けがはいったとのことなので
あ、大丈夫です～
ととっさに言いました。
満額で買いたいという人が現れたのなら
自分も満額に上げればいいと思ったのです。
でもそういうわけではなくて
すずこに断りを入れてきたようです。
一瞬
え？
と思いましたが
またいいのがあったら紹介するから
と言われて電話を切られました。
そうすずこはあっさり捨てられたのです
イチゲンさんには売らないと
ポータルサイトもすぐに閉じたので
いわゆる〇国人の現金買い上がりとかでは
ないのでしょう。
もっとこの不動産屋にとって
大事な相手が出てきたから
最初の申込者を断ってすずこを優先したように
すずこは簡単に断られてしまいました。
満額申し込みにしといたらよかったとも思いましたが
そうなれば
買い上がりすると言ってきたとか
売主が値段を上げてきたとか
何とでも口実を作られるだけです。
なんかもやもやしますが
仕方ないですね、
ご縁がなかったということです。
その後別件ですが
買い付け申し込みが２件も入っていた
築古テラス、
どちらも民泊希望者だったのですが
テラスでは隣の家にも同じ消防設備をつけないと
民泊の許可が下りないとのことで
申し込みが二件とも
キャンセルされてしまいました。
がっかりダブルパンチです。
ま、仕事をしていたら
こんなことは普通にあるのでしょう。
良い時もあれば悪い時もあるのが人生です
旅行で気分転換
母と一緒に箱根エクシブで一泊。
東京組の兄夫婦と娘と合流しました。
これで最後といいながら
何回行くねん
ま、いつまでもいけるだけ行きたいな。
行きたいときにサクッと
どこにでも行ける自分になりたいと思うのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。