堂々と言えることではないかもしれませんが、そしてさらっと宣言してきておりますが。

私は天涯孤独の身ではありませんが、良い歳こいて独身、子供もおりません知らんぷり

結婚願望も出産願望も夢はあったけど、今まで必死になってこなかった結果です。
あとサブカルチャー大好きです。所謂オタク。
良いですよね、ストレスフリーな趣味。
しかしがんになって初めて、「旦那さんがいたら…子供がいたら…」とこれまでの人生を少しだけ後悔した身です。
やはり愛の力は偉大ですから!飛び出すハート

過程があって結果があるので大それた事は言えませんが、そんな私でもやはり、街で親子連れを見掛けると、羨ましいなー良いなー可愛いなーと、ちょっぴり切なくなる事はあります。
だから当時、本音としては産婦人科と併設だった婦人科へ通うのは辛かったし、自分の子宮とお別れした時も、代わりにそういった展望を諦める心みたいなものが、ストンと備わったような感じです。

「もう一生できないよ」と現実を突きつけられてから知る、「当たり前」の大切さ悲しい
子供を心から望んでいた方の心痛を思うと、私なんて贅沢な悩みですが。
両親も高齢なので、いよいよ1人になったら「がん」と戦っていけるのか、乗り越えていけるのかというのが、専らの不安要因です。

後悔、と書きましたが、趣味に没頭していた事に対してではなく、自分の健康に無頓着だった事にです。
健康診断?検診?面倒くさい。高い。
自分に限って何かある訳がないと思っている方。
今ならまだ間に合うかもしれません。
手術で摘出した臓器と対面する事態になる前に、自分を大事にしてあげましょう。

いやいや、検診の大切さは今回は置いておきまして。

私は先のブログでちらりと書きましたが、手術の影響で性交渉ができません。
そのため今から「婚活」しようにも、まず「肉体関係は無理」「子供も無理」「がん罹患者」という三大重要事項を提示しなければなりません。
あ、あと結婚適齢期は過ぎ去った過去という頭痛が痛い問題もあり。

もう、あれなんですよ。
最近の某ドラマの名台詞をお借りするのであれば、
おむつパートナーが欲しい
という世界線です笑

で、友情婚というのに行き着いたわけなのですが、何だかそれに名乗りを上げるのも違う気がして。
セクシュアリティに悩みを抱えている訳ではありませんし、「病気で仕方なくこうなった」という理由でそこへ踏み入れるのは、当事者の方に失礼な気もしております。

なので孤独覚悟ルートを辿っている訳ですが、最近は推し活もままならないという状況に気が付きまして。
度々お腹が鳴るから映画館や観劇は足が遠のきましたし、仕事に復帰してからはたまの休みは疲れて動けませんし…。

あれ?何かこのままでは良くない気がする。

体力や筋力をつけないと駄目だと分かってはいるのですが、ジムへ通う余力もなく。
治療中の方が元気だったような…不安
無理をせずに治療も仕事も趣味も恋愛も両立させるって、難しいですね。
皆さまはどうやって体力回復しておられるのでしょうか…。
一応、埃の被ったステッパーは自室にあります笑ううさぎ

がん治療は自分との闘いです。
旦那様やお子様がいらっしゃれば、「家族のためにも絶対に負けない」と、誰かのために強くなる理由となれることが素直に羨ましいです。ええなーキューン
やはりそれは「推しのためにも負けない」とはまた違ったベクトルなので、今ある幸せはぜひ大切にしていってください🍀

余談ですが、実は婚活アプリに登録しようとしたタイミングでがんが発覚したのも、私はそっち方面に縁がないという思し召しだったのだろうなと感慨深いです。(笑うところ)
あれですよ!こういうのも迷っていないで、まずは挑戦してみた方が良いですよ!出会えるうちが華ですから!

何故こういった話題を出したかといいますと、恋愛も元気なうちに率先して挑戦してくださいと。

私が言うとまるで説得力ありませんが笑




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※あくまで個人的な体験談であり、治療方針や効果を推奨するものではありません。