7/30(火)朝ドラ『虎に翼』第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」② | てれびざんまい。

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・朝ドラ直後に放送中の『あさイチ』の話題も。時に『土スタ』も。 
 
 
『虎に翼』関連番組

 

 

 

■連続テレビ防災『ばんぜん』

 

 

【再放送】花子とアン(BS12)無料
次回8/5(月)

 

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

本日7/30(火)放送

 

 

 

2024年度後期朝ドラ『おむすび』

2025年度前期朝ドラ『あんぱん』

2025年度後期朝ドラ『ばけばけ』 

 

 

 

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・女性判事・女性裁判所長である、三淵嘉子(みぶちよしこ)さんです。
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉

伊集院悠

相澤一樹

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

おおずさわこ

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

音楽

 

森優太

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

‼️

 

 

第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」②

 

演出

 

橋本万葉

 
 

『七人の子は生すとも女に心許すな』

《「詩経」邶風・凱風から》七人の子をもうけるほど長年連れ添った妻にも、気を許して大事な秘密を打ち明けてはいけない。女には気を許すなということ。「goo辞書」 より

 

 

 

 

 

7/30(火) 第87回 

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より)
 
【前回のおはなし】
兄・顕洙(許秀哲)の無実を訴える弟・広洙(成田瑛基)に、小野(堺小春)は思わず声をかける。
 
 
【今回のおはなし】
 
《三条支部》
翌朝。小野さんに声をかける寅子。
感謝の念。小「いえ。」
 
支部長室に居合わせた高瀬青年と共に、杉田弁護士(弟)から聞く、小野さんの事情。それは…。
 
主題歌
 
小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。結婚しようとしたが、親の猛反対に遭い、別れさせられたらしい。
 
「そういう話を勝手に…。」杉田弁護士をいさめる寅子だが、構わず帰っていく。
 
憤る高瀬。「本気でよかれと思ってる、このクソジジイのおせっかいが!」
 
寅子に注意され、自らを落ち着かせる動き。フーッフーッフーッ。
 
改めて公平な目で事件を見ようと決める寅子(伊藤沙莉)。
 
 
《ライトハウス》
 
稲に水を注いでもらう航一。
 
語り「稲は、寅子が本庁勤務をする以外の日、週に2回だけライトハウスを手伝っています。」
 
稲に大感謝の涼子と玉。生活に余裕が。
稲は「恐縮です。じょんのび、じょんのび。」じょんのびポーズ。
 

 

寅子の名が出ると、ピクンとする航一。
 
寅子に娘がいて子育てしているのが、まだ想像がつかない、と涼子。玉も。
 
寅子頑張ってるエピソード。昨日も。
 
《佐田家》
 
優未、来月、山登り話。
激しくリアクションする寅子に驚く優未と稲。
寅:私、山登りとは、相性が悪くて。
 
《回想》
・花岡突き飛ばし騒動。見事に落下していく花岡。
・高瀬に振り払われ、川に落下する寅子。流される。オフィーリア寅子。
 
優未の悩み。すぐ怒鳴る子と、どう接すればいいのか?
 
"すぐ怒る友達"で、よねを思う寅子。
《回想》
尻もち騒動
寅「どうやって仲良くなったんだっけな。」
 

 

稲:昔から寅子は優しくて、知らないうちに人に寄り添ったり、相手もどんどん心が近づいて。
 
聞き耳航一「なるほど。」
 

 

皆、微笑む。
 
わかり合えない人とも諦めずに関係を深めようと踏み込んでいく寅子の姿を航一(岡田将生)は見守っていた。

 

「放火事件の次の公判期日がやって来ました。」

 

弟の憤り。
 
《刑事部》

 

公判後。

あんなに騒ぐなんて弟が怪しい、と入倉。寅子にたしなめられる。

入:"火の無いところに煙は立たず"ですよ。

 

航「なるほど…。」

入倉君は昭和生まれ。関東大震災を知らない世代。寅子も、ぼんやりとした記憶。

 

「朝鮮人が暴動を起こした」という流言が飛び交い、大勢の罪のない朝鮮人が殺された。

 

≪新聞記事≫

新聞までもが憶測記事〜記事差し止め解禁〜その後、真相が報道

 

近年の朝ドラでは『らんまん』で取り上げられた事件。

(さて、Xでの反応を見てみる。『らんまん』は、分かる人には分かるけれど…、だから今回は凄い、英断!などと見ると、『らんまん』の"根津の十徳長屋"は衝撃的だったし、もっとこの事件の事を知りたいと思ったし。『らんまん』の長田育恵先生脚本も、『トラつば』の吉田恵梨香先生脚本も凄いと思うので、今日一番頷いたのは、≪朝ドラも作品それぞれの描き方。良い、こういう違い好き。≫のご意見でした。)

 

 

「根津の十徳長屋」(ねづのじゅっとくながや)や「十五円五十銭」(じゅうえんごじゅっせん)(※史実)が発音できない者は日本人ではない。自警団による関所での朝鮮人狩り。

 

 「埼玉県本庄市HP」ブラウザで。

 

牧野富太郎博士が、根津の十徳長屋に住んでいた事実は無いので、このための設定だと思うと、ああ、半年放送される朝ドラならではの…、としみじみするのです。

さて。

 

航「差別が生まれる理由は、さまざまです。」予告の台詞

「"火の無いところに煙は立たず"で終わらせるのか、その煙を上げたのは誰なのかを見極めるのか…。」

入「・・・。」

 

昼食に入倉も誘う寅子だが、「放っておいてください。昼飯で気持ちを切り替えますから。」

 

 

《ライトハウス》

 

ドアに墨汁が、(ぶち)撒かれる、という、もう何年も続いている嫌がらせ。月に1度か2度。もはや、慣れてしまう程の。

 

その事情を聞き、激しく憤る寅子。

新しい憲法とは。

全ての人が平等である正しい世の中になったはずなのに。

今、扱っている事件や、玉を取り巻くものは…。

 

 

航「おなか、減りましたね。」

 

寅「ご一緒している裁判にふさわしくないかもしれません。」

航「全ての事件に公平でいるなんて無理ですよ。」

寅「・・・。」

 

 

《つづく》

 

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『あさイチ』

  

特集は、ツイQ楽ワザ「もうイラっとしない!夏の家族旅行マニュアル」

 

【ゲスト】

雨宮塔子さん

小木博明さん(おきやはぎ)

 

【生ナレーション】

日髙のり子さん