5/15(水)朝ドラ『虎に翼』第7週「女の心は猫の目?」③ | てれびざんまい。

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ドラ【こぼれ噺】

 

・心にとめておきたいシーン、新作・再放送情報など。 

 

・なので、お話の内容にふれています。バレています。
 

・朝ドラ直後に放送中の『あさイチ』の話題も。時に『土スタ』も。 
 
㊗️

 

 

『虎に翼』関連番組

 

 

 

 

2025年度前期朝ドラ『あんぱん』

 

 

 

【再放送】ゲゲゲの女房(BS12)無料
次回は5/20(火)

 

 

【再放送】なつぞら(BS11)無料

次回は5/21(火)

 

 

2024年度前期朝ドラ『虎に翼』

 
4/1(月)放送スタート  NHK総合

毎週月曜~土曜  8:00~8:15

(土曜は「1週間ふり返り」)

激動の昭和を生き抜いた五黄の寅年生まれの猪爪寅子(伊藤沙莉)。法という翼を手に入れ、女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語が幕を開ける!(「Gガイド番組表」より)
 
ヒロインのモデルは、日本初の女性弁護士・ 三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
 
 
📝前作『ブギウギ』と今作のヒロインのモデルは同じ年
 
笠置シヅ子さん
1914年(大正3)8月、香川県生まれ
 
三淵嘉子さん
1914年(大正3)11月、シンガポール市生まれ
 
 
連続テレビ小説『虎に翼』
 

 

吉田恵里香

 

 

演出

 

梛川善郎

安藤大佑

橋本万葉  ほか

 

 

制作統括

 

尾崎裕和

 

 

プロデューサー

 

石澤かおる

舟橋哲男

 

 

『虎に翼』メインビジュアル
 
主題歌
 
米津玄師「さよーならまたいつか!」

 

 

音楽

 

森優太

 

 

 

タイトルバック制作

 

シシヤマザキ

 

 

 

語り

 

尾野真千子

 

 

副音声解説

 

山崎健太郎

 

 

 

 

❗❗❗

 

第7週女の心は猫の目?」③

 

《女の心は猫の目》

「女の心は気まぐれで変わりやすいことのたとえ。女心は、猫の目が光によって形が変化するように変わりやすいとの意から。」

『ことわざ辞典ONLINE』より

 

 

演出

 

梛川善郎

 

 

 

 

5/21(水) 第33回 

 

ラジオ「日独伊三国条約は、ベルリンで無事調印を終わり、ここに世界新秩序の旗幟は高く掲げられるに至りました。」

 

≪帝都新聞≫

日独伊三国同盟成る

 

「またこれに応じ、麹町、外務大臣官邸で、意義深い条約成立の祝賀会が盛大に挙行されました。」

 

≪街の立て看板≫

 

「自由は國を亡ぼす。推薦で行きませう。」

 

《猪爪家》

 

語り「花江の実家で長年働いて女中の稲さんが、田舎の新潟に帰ることになり…。今日は、挨拶に来ていたのです。」

 

新聞紙で作った兜と剣で遊ぶ子供たち。

 

(稲さんは、これからのご時世、贅沢もできないようですし、おいとまを。と言っているが、猪爪家のティーセットは、とっても豪華な気がする。) 

 

寅子の弁護士の名刺を見せてもらい、稲は言う。全ては手に入らない。

「今、お抱えになっているものが、女の幸せより大事なものなのかどうか、ここいらで、一度、振り返ってみてはいかがでしょうか?」「どうかお許しを。」

 

 

「稲さんの言うとおり、寅子は、来る日も来る日も、依頼人に断られ続け、そんな日々が、翌年の秋まで続きました。」

 

 《雲野法律事務所》

 

≪帝国新聞≫

「武器となって報国

さあ手放そう身邊の不必要品

家庭の錢銅も應召」金属類回収令

 

 

昭和十六年(1941)九月

 

あらすじ(「Gガイド番組表」より) 

 

晴れて弁護士になったが、女性であることを理由になかなか依頼をしてもらえない寅子(伊藤沙莉)。

 

事務所の皆もいたたまれない雰囲気。

 

オープニング

 

寅「先生、私って、そんなに頼りないですか?」

雲「結婚前のご婦人に頼みたいのは、弁護よりお酌だろうな。」

よね「・・・。」

 

暗雲立ち込めるかの如き劇伴が始まる。

 

寅「行き遅れた私には信頼がないと?」

 

雲:そんな事は…。

 

雲野、よねに睨まれ「ああ、ごめんなさい。」

 

《竹もと》

 

よ「なにがお酌だ、あのジジイ!弁護以外の価値観は明治のままか!?」

 

共にかき氷を食べる轟に、アイスクリーム頭痛。

 

言いにくいが、と轟が切り出したのは。

 

(時に。おかみさんが、鍋と釜を集めている…。くう。

 

寅子と同時に合格した久保田(小林涼子)が婦人弁護士として初めて法廷に立つという。

 

(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)と見学に向かった寅子。

 

「日本で初めて婦人弁護士が法廷に立つ。そのことは、大きな話題になりました。」 

 

取材カメラ多数。


ぎこちない笑顔で、身体もこわばって見える久保田先輩。


うんざりしている、竹中記者。


錦田弁護士は言う。

彼女は事務所の、そして、ご婦人方の希望。


「よかったといく気持ちと、羨ましいという気持ちが、ごちゃまぜの寅子です。」


先輩と後輩2人は、目配せする。


「久保田が担当した訴訟は、代議士である安岡一豊が、妾に生ませた子を、実子として戸籍に入れたことに関するもの。」]


裁判終了。

またカメラ取材タイム。


廊下で待つ寅子、よね、轟。


裁判中、クスクスと笑い声多数。

轟「若い久保田が、代議士先生を呼び捨てにするのが面白いんだろうな。」


笹山のおっちゃん「何だか、面白味のない裁判だったね。」


竹中記者にも言われてしまう。


あんたたちは、世の中の流れに利用されている。

男どもは、徴兵され、どんどん戦争へ。

社会機能を維持していくためには、女性がさまざまな役割を担わなればならない。


挙国一致の総動員体。お国のために、輝かしく法廷デビューした、ご婦人弁護士様。


記者から質問。久保田さんは、最近結婚して、ご懐妊されているとか。

驚く3人。


錦:今後も、弁護士として、そしてよき妻であり、母としての久保田君を支えていく。


トボトボと大階段を降りた3人。

よねの提案で、だんごでも食べて帰ろうとすると─


その帰り道で花岡(岩田剛典)と出くわす。

 

 

【公式X】より

久々に再会した花岡の隣には、可憐な女性が…。


階段でつまずくご婦人を気づかっているのは…、花岡。


寅「・・・。」

ボトッ。驚いた轟が、風呂敷包みを落とす。


「こちら、小高奈津子さん。僕の婚約者だ」衝撃を受ける寅子たち。


父の紹介で知り合った。

生まれ育った場所も近くて、すぐに意気投合、

仕事で、上京したので、先輩たちに彼女を紹介に。


「ご婚約おめでとうございます」寅子は精一杯の笑みで祝福します…。


花「約束があるので、これで失礼する。」

 


《竹もと》


よ「だから佐賀についていけばよかったんだ。」

寅「私は別に…。私には私のやりたいことがあるんだから。」

よ「じゃあ、そんか顔しないで食え。」

寅「うん。」 


お品書きが少なくなっているのを、詫びる女将さんとご主人。


女将「この店は、私たちの生きがいだからね。」できるだけ続けられるように、やれることは何でもやるつもり。

「だから、また寄ってちょうだいね。」


よ「もちろんです。」

2人「ありがとう。」

 

 

スクラップブックに、娘の記事を貼りたかった父「ご婦人として初めて、法廷へ!」

娘の好物を作り、待つ母。


寅子、帰宅。


約一年間、依頼人からは担当を断られつづけ、
久保田の結婚や、花岡の婚約者のことがあり、お見合いの決意を固めた寅子。 


寅「お願いします!お見合い相手を探していただけないでしょうか?」

直言・はる「はあっ!?」


寅「分かったんです。本当に心底くだらないとは思いますが、」

結婚しているか、していないかということを、人間の信頼度を測る物差しとして使う人が、非常に多い。


 「立派な弁護士になるために、社会的信頼度、地位を上げる手段として、私は結婚がしたいんです!」


花岡の婚約を聞き、


シンメで片手を付く両親。ガタッ。


(絶妙な間。素晴らしい。)


 

 

寅「どなたでも構いませんので!」


は:そんなわけが!


【公式X】より

理由はどうであれ、寅子が結婚を決意してくれたことをうれしく思う、はると直言。

「親として、寅子にとって最大限の良い方を探します」

再び、寅子のお見合い相手探しが始まります!


《つづく》

 

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『あさイチ』

 

《朝ドラテロップ受け》

「寅子の決断も!気になりますが…

今日のテーマは『掃除機』です!」

 

特集は「どれを選ぶ?どう使う?『掃除機』を語ろう!」

 

【ゲスト】

白鳥久美子さん(たんぽぽ)

横澤夏子さん

 

後で、視聴者からの声もあり、朝ドラフリーク・なっちゃんに聞いてました。花岡さんの婚約者が、なつこさん(奈津子さん)なのもなんだか…。

華丸さん「階段の途中で言うことじゃない。せめて降りてから。」