今年のクリスマス。
わたしがなにをしていたかって、まりえと映画の試写会に行っていました
サッカー北朝鮮代表の、チョン・テセ選手のドキュメンタリー映画
2010年のワールドカップの時のチョンテセ選手の涙のシーン、見た方たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
試合が始まる前の国歌斉唱のとき。
印象的なシーンでした。
日本で生まれ、日本のJリーグ(川崎フロンターレ)で育ったテセ選手。
なぜ北朝鮮代表を選んだのか?
日本、韓国、北朝鮮、南アフリカ、ドイツ、祖国とは?サッカーとは?
チョンテセ選手は、日本で育ったから日本語はもちろんふつうに話すし、(母国語かな?朝鮮語もドイツ語も英語もしゃべれる・・・すごすぎw)映画の中の生活シーンでも日本人そのものに見えました。
っていうか、日本人らしさ、とか韓国人らしさとか、北朝鮮人らしさってなんだろうね?
わたしたちからみると、北朝鮮は日本の報道からして、あまり良い印象を持てない部分もあると思うけど…。
日本で育ったテセが、どうして北朝鮮代表といういばらの道を選んだのか?
この映画を見ればそれも、テセ選手の素顔も、あの時に泣いたことも、全部わかります。
本当にサッカーを愛していて、他人想いで、まっすぐな彼。
映画の中では、北朝鮮のほかの選手たちに対しての憤りも見せていたり、
サッカーファンとしては、そんな風に思っているのか、とかおもしろかったです!!
両親、祖母からたくさんの愛情、期待を受けて育ったテセ選手。
この映画をみて、私は以前よりも、彼のことを強いなって思いました。
たくさんのことを背負っている。すごい。
人間ブルドーザーだしね!笑。
ドキュメンタリーを見ると、いつもいろいろ考えさせられます。
そして、その人のことをもっともっと知って、好きになります。
わたしは、努力しているひとが大好きだし、何よりも心から尊敬します。
本当に素敵だと思う。
実は、東京での上映はすでにおわってしまったのですが
1月の2日から大阪での上映が始まるみたいです
興味を持った方は、ぜひ素直な気持ちでみてみてほしいです。
頑張っている人を、これからも応援します!
☆フォロミー☆
moyoko_sasaki
アジャ!アジャ!
―もよこ―