お盆休みも終わった。


しかし暑さは全く終わる気配が無い。


以前も言ったが、こんな暑い夏の毎日は外で遊ぶのも躊躇われる。


そんな時には「脳内設定にて定めたゲームで遊ぶ。」に限る。


そしてコロナ明けしたばかりの身体に喝を入れるべく、リハビリがてらインドアハンティングゲームを行ってみた。


※ゲームは下記の脳内設定にて行う。


「トレイルキャンプをしに行った私は、下山後に野営すべく荷物を置いた車に戻る。


そこで300キロは有りそうなどデカいヒグマと遭遇!


どうやらこの大熊は車内に有る食材の匂いを嗅ぎ付け、車を破壊して食材を強奪するつもりらしい。


この大熊に車を壊された上に食材まで取られた日には野営は勿論、帰宅すら危ぶまれる事態に陥る事だろう。


これは危険!と大きな声を上げて大熊を威嚇してみた物の、熊と言う生物は一度目を付けた物への執着心は異常なまでに固執するのだ。


威嚇すべく大きな声を上げた私に大熊は驚くどころか、身体を大きく揺すりながら唸り声を上げてこちらに視線を移しながらも車内の食材への執着心を捨て切れず、こちらに敵意を剥き出しにして微動だにしない。


最悪の事態になってしまった今、この大熊から食材や車と己の身を護るのに使える物はこれしか無い。


9mm+P+弾が10発フル装填されたG26だ。

トレイル時に野獣と遭遇した時の為に、小型軽量で最低限の自衛手段の為に357マグナムに近い初速を叩き出すヘビーバレット付きの9mm+P+弾を装填したG26を携帯していたのだ。

今の熊との距離は僅かに10m程。


これ以上車に近づける訳には行かない。


仕方無く熊の付近に一発威嚇射撃をする。


山の中に耳をつんざくような鋭い銃声が鳴り響いた。


しかし、大熊は銃声に驚く事無く少し後ずさりした物の其の場から離れようとはしない。


もう一発だけ威嚇射撃する。


今度は大熊の前方の直ぐ足元近くに撃った。


すると大熊は流石に少したじろいだ様だが、やはり車内の食材が気になり直ぐに車の方へ歩もうとしている。


G26の中に残る弾は後8発。


9mm+P+弾を8発で確実にバイタルゾーンに撃ち込み仕留めないとこちらが大熊の逆襲に合う事になる。


幸いグロックピストルの強度はハイプレッシャーカートリッジの圧にも耐えられるので、G26から8発連射する事が可能だ。


しかし一気に8発を撃ち切ってしまったらもし何発か外したり仕留め損じた場合、最悪な事態に陥る事になるだろう。


その為ここは一気に全弾を撃ち込まずに5発をバイタルゾーンに撃ち込み大熊の動きを止める事にした。


大熊はやはり食材への未練が断ち切れないらしく、こちらを退散させてからゆっくりと車内の食材を頂くつもりなのだろう。


少しずつこちらに向い斜めに歩を進めながらこちらとの距離を詰めて来た。


その距離僅かに8m。


もうこれ以上間合いを詰められれば、間違い無くデスゾーンになる。


私は迷う事無く斜め下に構えていたG26を大熊に向け、バイタルゾーンに一気に5発を的確に撃ち込む事に集中した!」


さあ、大熊をダウンさせて生き延びる事が出来るか?


※実際のターゲット迄の射距離は5m。間髪入れずに一気に5発を撃ち込みました。


斜め下に構えた状態から射撃。

5発を2秒と掛からず一気に撃ち込んだターゲット。

何とか無事にバイタルゾーン「ターゲットの黒丸円内」に全弾収まった。


「大熊はバイタルゾーンにいきなり複数弾を受けたショックからか、こちらには向かって来ずに横の叢の中に突っ込んで行ってそのまま50m位先まで走って行き、そこで口から血の泡を吹き出して倒れていた。」


何とか無事にヘビーバレット付きの9mm+P+弾の5発で大熊を倒す事に成功した。



今回はペーパーターゲットを相手に熊のバイタルゾーンの設定としました。


次回は5m先に熊のミニチュアフィギュアを置き今回と同条件にて2秒以内に5発を撃ち、熊のミニチュアフィギュアを弾き飛ばす事に成功するか。にチャレンジしてみたいと思う。


こんな暑い毎日には、少しシビアに脳内設定を定め、エアソフトガンのインドアシューティングにチャレンジしてみるのも楽しいかと思います。


残暑厳しい今日はお気に入りのエアソフトガンでインドアシューティングを楽しんだ私でした✨。