WA GM LIGHT。

ウエスタンアームズの超軽量カスタムガバメント。
マガジンを抜くと、実質エアコキハンドガン位の重量しか無い。

少しでも軽くする為にスライドもフレームもABS樹脂製。

軽量化の為にサムセーフティーレバーもストロングサイドのみ。

ダイキャストのインナーフレームも肉抜きされた軽量カスタム。

トリガーもメインスプリングハウジングもABS樹脂製。

ハンマーストラットも軽量金属製。

おまけにハウジングピンまでアルミ製。

グリップパネルも裏にウエイトが入らないミリガバの物の黒色。

通常のガバは真鍮にメッキの物が多いが、これはブッシングレスのコーンバレルでリコイルプラグもアルミ製。

スプリングガイドも樹脂製でダンパー付きのスライドストップ機能をキャンセルした仕様。

チャンバーカバーは樹脂製。

パーツ点数を少しでも減らす事を目指したのか?ノンホップバレル採用。

スチールパーツはシアーピンとハンマーピンとグリップパネルスクリューと各スプリング位の物だと思う。

徹底した軽量化が施されたWA黄金期のガバカスタム。

WAには又こんな風変わりなカスタムガバも作って欲しいと思った。

そのお気に入りのGM LIGHTを弄っていたら、先日起きたエピソードを思い出した。

私が仕事帰りに立ち寄ったコンビニにて、荷物を送る為にレターパックライト370と言う郵便局の専用封筒を何枚か店員さんに注文した。

その店員さんは少し前に入ったばかりでまだ日の浅い名札の名前を見た所、インドかパキスタンだかの若者だった。

インドかパキスタン風の若い店員さんに私が「レターパックライトを8個」と頼んだら、その若い店員さんはニコリと屈託の無い笑顔で「ハイ!分かりました!」と爽やかに返事を返した。

彼は私に踵を返して迷いなく後ろの商品棚に向かい、商品棚に書かれた番号を指差しながら何かを探している様だった。

その姿を見て私はピンと来た!

どうやら彼は私が頼んだレターパックライトのライトと言う言葉をタバコの銘柄によく有る「なんちゃらライト」と言う言葉と勘違いしたらしい。

その姿を見て私は彼に「違う違う。そうじゃな~い。」と鈴木雅之バリに、私の求める物は「小さな荷物を送る封筒の青色の370円の方のヤツ。」と伝えた。

すると彼はバッチリ私の意志を理解したぜ!と言わんばかりに、何時か何処かで観た様な気がするB級ハリウッド映画に出てくるメキシコ系アメリカ人のお調子者のヤクと武器の売人みたいな見事なウインクとサムズアップを返して「OK!」と笑顔で返事をした。

再び私に踵を返した彼は、意気揚々と商品棚の下に有る「ゆうパック」の送り状を指で捲って数え出したのだった!

私も再び「違う違う。そうじゃな~い!」と彼に言葉を発した。

確かにゆうパックの送り状も「送るのに使うヤツで青いラインが入っている。」のには間違いは無い。

だが私が求めるのは封筒の縁に青いラインの入っている「レターパックライト370」なのだ。

ここまでのやり取りの後に商品を陳列していたらしいベテラン?店員がレジに走ってきた。

で、ベテラン店員はそのインドかパキスタンの留学生とみられるバイトの若者店員に私が求める物はこれなのだと教えていた。

確かに外国人留学生の様に日本へ来てまだ日の浅いアルバイト店員には、日本の郵便システムは複雑極まり無い物だと思う。

日本人の私でさえレターパックライトやらレターパックプラスやら、楽々ゆうパケット?やら、ゆうパケットプラス?だのと、理由が分からない程に細分化されていて非常に分かりにくい。

そりゃあインドかパキスタンかの来日してまだ日の浅い若者では郵便業務等は中々理解に苦しむ筈だ。

WAのGM LIGHTを手で翫びながら、コンビニでのなんちゃらライトの逸話を思い出した真夏の暑さの梅雨入り前のお昼の私でした✨。