アメブロ相互フォロワーの「ピロテン」さんが私が先日ブログに掲載したチョロ獣を見て、実家の家探しをされて発掘した当時物のチョロQをブログにてお披露目されていた。
ゼロヨンQ太のマグナム号やQRT「チョロQレーシングチーム」のシティー・ターボ2「多分QQQパックに入っていたブルドッグかと思います。」やランクル70。
それに由縁の有る方に塗装して貰ったと言う、チョロQプロのランチア・ラリー037やコンバットチョロQのⅣ号戦車まで懐かしの銘品を沢山載せてみえた。
私は実家にマグナム号や秘技コイン「これを知る方は少ないかも😅」等は置いて有るのだが、今は引っ越しして来てからコレクションしたチョロQが殆どでは有る物の、まあまあの数のチョロQが有ったので今回ブログに掲載させて頂く事にしました。
まだ後数台家の中に転がってるかと思いますが、取り敢えず今パッと出せただけ引っ張り出して来てみました😁。
最近の物が多いかと思いますが、これが私のチョロQコレクション。
この辺のが古いヤツ。
昭和のA品番のからチョロQ HGになった頃のまで。
トヨタ2000GTやフェアレディZ。コンバットチョロQ等。それにGTチョロQのカブリオレシリーズのソアラ2.8なんかも有る。
コンバットチョロQは他にもドイツ軍ビーグルセットなんて言う復刻版の四台入りのがまだ部屋の何処かに転がっていた筈だ。
ボチボチ古いのからちょっと前まで有ったのがゴチャゴチャと。
この辺のは最近のかな。
GTチョロQ・カーボーイやA品番のからチョロQゼロなんかのスカイライン系のが異常に多い。
手前のラメ入り赤のがオリジナルのA品番のフェアレディ280Z。
で、奥の緑色のはモドQの280Z。
モドQの280Zは本家チョロQから型取りしたのか?本家チョロQのシャーシにそのままボディーが装着出来てしまうのだ。
大人になってから、この手のパチモンみたいなのに凄い興味が深くなった。
何処まで本家に近付いた所で所詮パチモンはパチモンに過ぎないのだが、その涙ぐましいニセモノ魂が時に本物を凌ぐ魅力を放つのだ。
本家チョロQの古い時代「A品番」と呼ばれる時代の製品のゴムタイヤには「DUNLOP」の刻印が入っていた「この当時は本家タカラのチョロQですら無版権で勝手に刻印が入れられていた。」
驚くべき事にモドQのゴムタイヤにもこの無版権DUNLOPの刻印が入っている上、本家チョロQのDUNLOP刻印を凌ぐ「DUNLOP 288」の刻印が入っているのだ。
経年劣化で一部硬化して欠けてはいるのだが、前輪のDUNLOP刻印の後ろに288の刻印が入っているのを。
これは本家チョロQには無い刻印なので、このモドQはゴムタイヤにもオリジナルで型を起こして作製していたのだと思われる。
ここまでして手間暇掛けてパチモンを作って、一体幾らの利益が出たのか?
本物との差別化の為にわざわざオモチャのプルバックカーのゴムタイヤの刻印まで変えて金型を起こしたのか?
こう言った涙ぐましいニセモノならではの努力と輝きこそ、大人になった今心に響くのだ😁。
で、本家チョロQの今の手持ちの1番のお気に入りの1台はこちらのVWゴルフ1のGTIだ。
後先日誕生日を迎えた私へ職場の従業員の女性からミニカーとチョロQの詰め合わせ?を頂いたのだが、これにもメルセデス・ベンツSLのレッドメタリックカラーのカッコ良いのが入っていたのだが、未開封品だったので勿体無くて開けられないままでいる😅。
そのむかしの昭和の第一次チョロQブームの勢いは確かに凄まじい物だった。
本家タカラ以外の各玩具会社はこのチョロQブームをただ指を咥えて眺めていた訳では無く、当然ブームにあやかりたいと何処のメーカーもパチモンのモドQを乱発していた。
その中でもこの「ナガノ」と言う模型メーカー?のモドQのBMW ALPINA B9が本家タカラのチョロQを凌ぐカッコ良さで、手持ちのモドQのNo.1のお気に入りだ。
これがナガノのモドQのアルピナ。
凄まじくスタイルが良くてカッコ良い。
このモドQには本家チョロQでは一部の車種にしか付かないサイドミラーまでしっかり装備している。
本家チョロQとの差別化?で、ウイリー走行の為のコインホルダーを持たないナガノのモドQ。
本家チョロQのボディーとシャーシを繋ぐためのビスはプラスネジなのだが、ナガノのモドQのビスはマイナスネジとされているのも、パチモンならではの意地なのだろうか?
このアルピナのモドQも最近ネットオークションで見つけて一目惚れして購入した。
本来ならば細かく本家チョロQも1台1台御紹介させて頂きたい所だが、興味の無い方には苦痛でしか無いかと思われる為ここでは省略させて頂きたいと思います。
しかしチョロQには自分の子供時代の思い出が詰まっており、未だに強く心惹かれる物が有る。
でもだからと言ってボッタクリ価格のプレミア価格とかでまで購入する気など無い。
思い出は思い出のままで良い。
その輝きは自分の胸の中に永遠に残っているのだから✨。