WA ベレッタ92FSパーフェクトバージョン。
今回もまたWAのベレッタ92FSの記事となります。

92FSの嫌いな方は今回はスルーしちゃって下さい。

先日WAのベレッタ92FSスーパーバージョンを引っ張り出して来て射撃テストをした私。

その時のグルーピングテストの結果がこれだった。

10点3発。8点2発。

30年近く前のガスブローバックガンとしてはまずまずの結果か?

しかし、このスーパーバージョンはABS樹脂製だけあって、作動感の硬質感と作動音の金属感はかなり良い感じだ。

そして今日は私の大本命の同じWAのベレッタ92FSパーフェクトバージョンの方を引っ張り出して来て射撃テストしてみた。

パーフェクトバージョンの方はスーパーバージョンとは異なり、外装が総ヘビーウエイト樹脂製となり、その重量は1キロ近く有るのでは無いだろうか。

手に取ると「ズッシリ」と重い。

但し刻印類に関しては、上記画像を見ても分かる様に商標権裁判の時期の製品だけにダストカバー部にパテント関連の文言が喧しく入っており、刻印類の一部もアレンジされた物と変更されている。

スーパーバージョンとは異なり、ボアアップシリンダー化されたパーフェクトバージョンのエンジン部。

ヘビーウエイト樹脂製スライドをバシバシ動かすパワフルなエンジンだ。

パーフェクトバージョンのブローバックリコイルは体感的にスーパーバージョンの3割増しで、ブローバックスピードも約2割増しで速くなっている。

特に違いを感じたのは、ヘビーウエイト樹脂製なのにパーフェクトバージョンの方がABS樹脂製のスーパーバージョンよりも寒さに強い事。 

明らかにパーフェクトバージョンの方が寒さに強くなっている。

Rタイプマガジン。

のっぺりとしていたスーパーバージョンよりもリブが入ったリアルな外装となった。

放出バルブ周りの形状もまるで異なる。

この刻印がRタイプマガジン。

逆さにして撃っても生ガスを吹かないSLSだったか?のシステムが内蔵されている。

そんなWAのベレッタ92FSの完成形のパーフェクトバージョンで射撃テストに臨んだ。

室温22℃

ターゲットは何時ものマルイの製品に付属するターゲットペーパーをコピーした物。

ターゲット迄の距離は銃口から5m。

使用ガスはマルイのノンフロンガンパワー。

使用する弾はマルイのセミバイオ弾0.2グラム。

ダブルハンドにて射撃弾数は5発。

それでは撃ってみよう。

10点2発。9点3発。

正直集中仕切れない環境下で射撃したが、やはりかなり良いグルーピングを叩き出している。

どうも私にはこのWAのベレッタ92FSパーフェクトバージョンの重さとトリガーフィーリングが手に合う様だ。

これ以下の重量のガンだとリコイルで手ブレしたり、狙いが安定しないみたいだ。

同じベレッタ92FS系列のガスブローバックガンでも撃ちやすく感じるのと何だかしっくり来ないのと有るのだが、このWAのベレッタ92FSパーフェクトバージョンの撃ち味が1番手に合う気がする。

マルイのM9系列の方が間違い無く精度は高いかと思うのだが、何故か撃ってみてしっくり来ない所も感じるのだ。

まあ、サバゲーに使うならばマルイ一択となるのだろうが。

時代遅れのベレッタの中でも更に古い設計のWAの92FS。

それでも自分との相性が良い銃が今も手に入る環境が有る事を幸せに思う。

色々な銃を撃ってみて、これが自分にピタリと馴染む。

皆さんの銃はどんなのでしょうか?

十人十色の銃探し。

これも又面白い物だと思った私でした✨。