実は最近10日以上体調不良が続いていた。


一度咳が出始めると猛烈な勢いで咳き込みが止まらなくなり、痰が鼻腔内にまで溜まった様な感覚で微熱が続き、夜中眠りに着く頃になると咳が出始めてマトモに眠れなかった。


咳喘息みたいな症状のまま気怠くて仕方が無いが、仕事は休む訳にも行かないのでガタガタの体調のまま何とか仕事を乗り切った。


今日も次男坊が骨伝導イヤホンが欲しいと言うので家電屋さんに連れて行ったのだが、次男坊が骨伝導イヤホンを選んでいる間もマトモに立っていられなかった。


近くに置かれた椅子に座って次男坊が骨伝導イヤホンを決める迄待って、購入する時にフラフラと椅子から立ち上がってレジへと向かった。


次男坊の買い物を終えて帰宅した後遅めの昼食を取り、薬を飲んで床に着いた。


それから暫く眠っていたらしく、起きた時には時計は20時近くを知らせていた。


マカロニウェスタンのガンマンの様に不屈の闘志で病床からの復帰を目指している私。

そんなヨレヨレの私の目にスマホの中のブロ友さんの「KIM兄」さんのデリンジャーの記事が目に留まった。

それはマルシンのガスガンのレミントンダブルデリンジャーの最近のロットの製品に、クラウンのエアコキリボルバー用のオーセンティックカートリッジを流用しようと計画されている記事だった。

私はその記事を見て、思い立った様にフラフラとベッドから起き出てトイガンを仕舞っているクローゼットの中からマイ・デリンジャーを探し出した。

有った有った。

少し前の?ロットのマルシンのレミントン・ダブルデリンジャー。

これは貰い物なので、何時頃の製品なのかは詳しくは知らない。

こうして見ると、KIM兄さんがブログに掲載されていた最近のロットのデリンジャーと余り違いは無さそうだが、私のはABS樹脂製でケースレス方式のヤツだ。

ブレイクオープンした状態。

こうしてオープンブレイク出来るデリンジャーは、マルシンのデリンジャーでも比較的近年になってから?の物だと思う。


しかし、私の個体はバレル内に直接チャンバーパッキンが仕込まれていて、そこにBB弾を直接装填する方式の物だ。

金メッキされてはいるが、どうやらアルミ製のインナーバレルみたいだ。

一応は固定ホップアップシステム内蔵式の為にかなり前に屋外で撃った際には飛距離は中々の物だった記憶が有る。

確かサバゲーにも一度使用して、その時は確かヒット取った様な。

フレームに大きく刻まれた「MADE IN TAIWAN」の文字は正直イケてない。

だが、わざわざこの文字を消したりする程は気にしてはいない。

思いっきりパーティングラインが残る外装。

実はこのデリンジャーは頂いた頃既に注入バルブからガス漏れしていて、最近になって手持ちのパッキンを使用して注入バルブのパッキンを交換した。

マルシンのデリンジャーはダイキャスト製のグリップパネルで、それを本体に止めるネジにはマルシン工業が加盟している「STGA」の文字が刻印されている。

このグリップパネルを外すと、反対側のグリップパネルと一体化されたマルシンデリンジャー独自のガスタンクが取り出せる。

しかし、このグリップパネル一体式のガスタンクが厄介な代物で、グリップパネルの下に金属の板が貼り付けられておりその金属の板の形にゴム板?状のガスシールパッキンが仕込まれている。

これは特殊な形のこのデリンジャー専用のガスシールパッキンなので、もしパッキンが劣化したり破断したらこの専用ガスシールパッキンを何とかして入手しないと事実上修理は不可能となる。

私の個体もこのグリップパネル型のガスシールパッキンの一部からガス漏れを起こしていたので、取り外して一晩シリコンオイルに漬け込みパッキンの復元力を回復させてから再度組付けた所、ガス漏れは直った。

そんなこんなで、ガス漏れとの戦いみたいだったこのマルシンのデリンジャー。

今ではしっかりガス漏れも無くなり快調に作動する様になった。

後は私の個体にもKIM兄さんがやろうと思案されているクラウンのオーセンティックカートリッジが流用出来るのか?

それも調べてみようとしている、KIM兄さんの記事にしっかりと触発された私でした😁。