↓こちらの続きです
超優秀なお兄ちゃんに憧れ、
中学受験で、周りからは無理と言われた開成を目指し、
模試での合格率は40~60%だったものの、挑んで、
見事に開成に合格した次男くん。
開成の中高では、真ん中か、ちょっと下くらいの成績をキープ。
また、目標意識の高い友達に囲まれていると刺激を受けるのか、
高1の終わり頃…
ご両親に「医学部を目指したい」と打ち明けた次男君。
数学はじめ理数系が得意だったので、無理とは言い切れないものの、
今までそういう話もなかったので、ご両親はびっくり。
親戚にも高学歴な方が多いものの、いわゆる「医者家系」ではなく、
遠縁のおじさんに1人、医者がいるくらい。
ご両親は「応援したいけれど、私立の医学部は払えない。
一番安い慶〇なら、何とか。
国立を目指して欲しいという事になるけれど、大丈夫か」と。
次男君の成績の伸び具合や、
慌てて増やしたお母様のパートなど家計の様子を見ながら、
たびたび、家族会議を開いたそうです。
そして、高3夏。
国立医学部も、実家から遠い大学(地方)ならなんとか大丈夫かも?!という感じになってきた。
次男君の頑張る力を信じているご家族みんなで、応援を決める。
そして、医学部受験に挑んだ次男君。
(注:〇十年前の入試です)
自治医科大、残念。
防衛医大、残念。
国立大の前期、残念。
最後の最後、国立大の後期、なんと合格
つくづく、持っている次男くん
というか、最後まで諦めない不屈の精神が、
運を運んできている。
ただの奇跡ではない。
・・・でも、あれ?とご家族が不安になる最初の出来事が、3年生の夏。
夏休みで帰省した際に、一緒に帰省した彼女を是非紹介したいと、
薬学部のスゴイ美人の彼女を連れてきたそうです。
大人しそうだけれど、優しい感じの彼女。
ご家族は大歓迎して、次男君が、彼女とちょっとドライブデートして、
そのまま彼女のご実家に送り届けるからと、
家の車を借りるねと言った時も、
「楽しんでおいで~」と快く鍵を渡したそうです。
ところが、出発直前。
忘れ物をした、と一度降りてまた戻った彼女が、
慌てたのか緊張していたのか、
車のドアを、こつんと、駐車場の壁にぶつけてしまった時。
次男君が、キツイ声で、
「おい、気をつけろよ、
バカ女!!」と言ったそうです。
え・・・
凍り付く、ご両親。
今の、うちの次男?あんな子だった?
ご両親が混乱している間に、彼女は小さい声で
「ごめんなさい」と謝って車に乗り込み、出発。
彼女を送り届けて戻ってきた次男君は、
明るく、子供っぽくやんちゃで憎めない次男という、
昔ながらの次男君。
ご両親も、あれは何だったのかな…という思いを抱えながらも、
いつもは厳しい授業にしっかりついていき、
久しぶりに帰ってきた実家ではゆっくりしたいだろうからと、
追求することもせず、好物ばかりの夕食を作ってあげ、
少し遅れて長男君も帰ってきて、久しぶりの一家団欒を楽しんだそうです。
でも、ちょっとした違和感というのは、
小さくても、根拠がある違和感なんですね。
本当に残念ながら、地方での6年間、
「俺たちは医者になるんだぜ。モテるんだぜ」という同級生の影響を受け、
医者になる彼氏をゲットしたいため、
とにかくちやほやしてくれる女子に囲まれ、
次男君は、少しずつ、
「勘違いくん」になっていってしまったようです。。。
続きます
ふるさと納税による被災地支援です
被災地でも、お店が動き出しているところでは、
寄付より、買って応援!も良いかなと思います
↓買ってみました!我が家は朝ご飯に。
↓そろそろ、お米を…という方は、お急ぎでなければ
↓詰め合わせなので、色んな味を楽しめます!
ブログランキング参加してみました
ご興味を持って下さったら、ポチっとして頂けると嬉しいです