２０２３年中学受験を終了した我が家の長男、
普段は本当にイラっとしたり絶望を感じたりする事が多く、
（↓例えば、こんな感じで
）
つい夫にも友人にもブログでも、
愚痴ばかり言ってしまいますが、
脳内お花畑
のアホアホだったとしても、
今日も元気でそこにいてくれる、
それだけで十分に幸せな事なのだと毎年思い出すのが、
３月１１日という日です。
２０２３年中学受験組は、２０１０年度生まれ。
東日本大震災発生時は一歳未満児の学年です。
学校に、早生まれで、東日本大震災の前日生まれというお友達もいました
（お母様やご家族の、当時の不安や心労を考えただけで、気絶しそうです）
我が家も、津波被害こそない地域でしたが、
夫の転勤で、当時は東北地方に住んでいました。
詳しくはこちらに記しています。
見知らぬ人、遠くの親族など、多くの人のお陰で、
私も長男も怪我や病気をする事なく、無事避難ができました。
・・・最近は、私の仕事が立て込んでいて、週末も出勤があったりで、
心の余裕をすっかり失っており（キャパ小さめです
）
今朝起きて、テレビをつけて初めて、
今日が３月１１日であることを認識しました。
それで、バタバタする朝の時間帯ではありますが、
家族みんなで朝食をモグモグしながらではありますが、
私がしたのは、みんなに感謝の気持ちを伝えることです。
夫に、ケンカもしたり、ちょっと思うこともあるが（
）
賑やかで楽しい家族と、幸せな人生を有り難う。
子供たちに、日々、忘れ物するなとか、プリントなくすなとか、
ノートはちゃんと取れとか、色々うるさい事をいうが、
そして、もちろん大事な事だからこそ言っているのだが、
実はそれは本当に一番大切な事ではなくて、
一番大切なのは３人が、この家族に産まれてきてくれて、
今日も元気でただそこにいてくれること。
それだけで、ママは幸せだし感謝の気持ちでいっぱいです。
・・・みたいな感じです。
もちろん、めちゃ、気持ち悪がられました！
（覚悟のうえ
）
でも、東日本大震災、新型コロナウイルスなどを通じ、
今まで当たり前であった事が、ある日突然、当たり前でなくなる。
当たり前過ぎて感謝の気持ちを伝えられていなかった人に、
急に二度と感謝と愛を伝えられなくなる。
そんな事が起こりえるという現実の怖さを、突きつけられました。
うちのアホ長男が、
起死回生を目指した筈の学年最後の期末試験で、
直前でインフルエンザを発症し寝込むというアホさを発揮し、
今回の試験は、起死回生どころか
かつてない現実に直面してしまいそうな匂いが
濃厚に漂っている我が家ですが、
３月１１日がくる度に、やっぱり、
成績が死にそうでも、色々文句はあるにしても、
ただそこにいてくれることへの感謝、
それを伝えられるうちに、何度でも、気味悪がられても、
伝えることの大切さ（私的には）を、強く思います。
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