当然と言えば当然なのですが、
中学の入試がある2月1日前後の数日が学校お休みだった、
我が家のぼんやり長男。
私や夫も、つい失念していて、
長男に「明日から休みだよ~」と言われて慌てて思い出して、
長男、ほぼ野放し。
再提出のレポートあるから、忙しい!とか言っていたのに、
入試期間休みの初日は、
YouTubeみて1日が過ぎてしまった…と涙目だった長男(どアホ)。
勉強は、まあ良いのだが(良くないのですが)
中1の今は、他の活動もいっぱいして欲しい。
という訳で、↓ここでも触れましたが
取り合えず長男には課題図書として,
家にあった本を10冊ほど渡して、
うち約半分で良いから、休み期間中に好きなのを読むように言っておきました。
お恥ずかしながらうちの長男、放っておくと、
まったく読書をしません
でも読み出すと大体ハマって、速いのです。
で、休み期間中のある日・・・
長男の部屋から不規則に笑い声が聞こえる・・・
リビングに現れたタイミングで、
何をそんなに笑っていたのか聞いてみると、
「やばい、横山秀夫ってまじ面白いね」と。
え・・・横山秀夫。
私の中では、↓とか
★「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。
動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。
梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、
日本中が震えた、2003年このミステリーがすごい! 2002年週刊文春ミステリーベスト10 第1位
↓とか
★御巣鷹山で未曾有の航空機事故が発生した。
その日、登攀を予定していた地元紙・北関東新聞の遊軍記者、悠木和雅は全権デスクに指名される。
一方で、共に衝立岩に登る予定だった同僚の安西耿一郎はその頃、倒れて病院に搬送されていた。
新聞社という組織の相克、同僚の謎めいた言葉、さらに親子の葛藤、そして報道とは何なのか、
新聞は命の意味を問えるのかという自問自答――。あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作長編。
著者・横山秀夫がこの当時、地元群馬の上毛新聞の記者であったことはよく知られている。
事故の模様を、おそらくもっとも深く知り、受け止めたジャーナリストであったろう。
私の中では、こういう、重くて暗い問題を正面から突きつけられるような、
そんな作家のイメージしかないのですが、
横山秀夫を読んで長男が笑っている・・・(長男、怖い)。
聞くと、彼が爆笑していたのは、↓こちら
私は読んだことがないのですが(夫の本棚にあった)
短編集で、高校生グループが主人公として出てくるので、
使ってはいけない英単語も出てきたりして
超面白いそうです。
これにハマった長男は、その勢いで、↓こちらを読破。
今度は「横山秀夫って凄いね!」と作品の重厚さに感動してました。
(それが正しい横山秀夫の楽しみ方)
後は、ミステリー好き長男用に混ぜておいたこちらに着手↓
★今、話題の教育虐待が主テーマ。主人公は高校生。
そこにミステリーが織り込まれ、エンタメ小説として面白いです。
その後は、横山秀夫や教育虐待で疲弊した心に優しい、
ほっこり楽しい、こちらを読みました↓
★「あなたモンゴルでも行く?」この一言で、給食のおばちゃんだったわたしは、
在モンゴル日本国大使館の公邸料理人になった。 モンゴルでの生活は驚きの連続。
マイナス30度の極寒で車がなくては買い物にも行けない。モンゴルの若者は酔ったら家には帰らない!?
久しぶりの読書に勢いづいた長男は、
(もっとコンスタントに読んで欲しい)
ご飯つながりで、夫オススメのこちらを読んで、お休み期間を終了↓
とくに面白かったようで、この本は2周目もしてました。
(長男、読書数少ないのに、気に入った本は何周もする派です)
最後の2冊は、リビングで、クックックと笑いながら、
楽しく読んでいました。
でも入試期間終わり、部活&授業&ゲームの普通の生活に戻った長男、
また本を読まない生活に戻っています。。。
読めば、楽しんで一気に何冊も読むのですが。
どうしたら、読書習慣ってつきますか・・・?
↓ちなみに、他人事ではないのですが、
1冊も本を読まない「不読率」は高校生で半数に上るという
衝撃の調査結果の話はこちら
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まだまだ気を抜けない、体調管理が大事なこの時期に
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