昨年、２０２３年に中学合受験をした我が家のぼんやり長男。
入試本番では、
人生初の入試となった栄東中（１月１０日）でも、
幕張メッセでの受験となった市川中（１月２０日）でも、
全くの平常心、前日も熟睡、という鈍感力を見せて合格を頂き、
「この子は大丈夫だ・・・」
と親を安心させてところで、
大本命・開成「じゃない方の御三家」の受験を前日に控えた１月３１日、
いきなり、「ヤバイ、どうしよう緊張してきた！」
と騒ぎ始めた。
今更、やめてー！と青ざめた私。
緊張の訓練という意味もあった１月受験だったのに。。。
本命の前日に初の緊張をかましてくるとは
超ぼんやりしている長男が、恐らく人生で初めて？
強い意志を見せて「この学校に行きたい」と小２から言ってきた学校なので、
緊張するのは分かるのですが。
昨年１月３１日、いつも通り起きて、朝ご飯を食べて、
３０分ほどのんびりした後で、
リビングに置かれた学習机に向かって勉強を始めた１時間ほど後・・・
長男が、急に、
「ママー！どうしよう！
なんか急に緊張してきた！！」
と言ってきたのです。
まじでか！今日、初緊張か！
と内心、超焦った私ですが、もちろん心の声はそっと伏せ、
「そりゃあ、そうでしょ～。
小２から憧れてきた学校だもん～。
緊張しない方がおかしいでしょ。
それだけ、真剣に入りたい、頑張りたい、ってことだから」
的なことを言って、
「緊張しても１点ももらえないからね。（←酷）
とにかく、まずは、いつも通り勉強しよ。
午後にはサピの先生から電話があるみたいだから、相談しよう。
毎年、みんなを見てきてる先生だから、色々教えてくれるよ」
と、１月３１日午後～夕方にくると聞いていた
サピの先生からの激励電話に対応を丸投げして、
とにかく予定通りの勉強を続けさせました。
その後も、休み時間などに、
「ほんとに震えがきたー！どうしよ」
など騒いでいた長男ですが、
普通に勉強は続けられていたようですし、
昼ごはんも普通に食べられたので、
スケジュール通りの勉強を、午後も続行。
結局、サピの先生から、
私の携帯に電話があったのは午後３時～５時くらいだったでしょうか。
（既に記憶が曖昧
でも、遅いなー、まだかなー、と思っていた記憶があるので、
午後４時過ぎだったかも知れません）
過去に、こちらでも触れていますが↓
長男にだけお話があるのかと思ったら、
（チキンハートなダメ母であることが知られているから、
我が家だけかも知れませんが）
まず最初に、私にお話
要約すると、
・長男は、とても良い感じに仕上がっている。
特に算数はバッチリ。
小６最初は危ういところもあったが、冬以降は、志望校別のクラスでは常にトップ１、２位。
いつも通りやれれば、何の心配もない。
・長男君はバッチリなので、ご両親は、今日は早めに寝かせ、
明日は無事送り届けることだけを考えて下さい。
電車の遅延などがあっても慌てず、騒がず、長男君を不安にさせないように。
という事でした。
加えて、以下のお話があった時は、
何となくじんわり
きてしまいました。
・我々、志望校別特訓の教師一同、ぼんやり君を熱望御三家に入れよう、
それをこの１年ずっと言い続けてやってきました。
・それも、ぼんやり君が、ふざけたり色々元気過ぎるところもあったけれど、
熱望御三家に関しては、絶対入りたい！という気持ちを見せてきてくれたから。
実際、きちんと頑張って、成績を伸ばしてきた。
彼に関しては、我々は何の不安もありません。
・・・サピの先生はドライと言われていますし、そうだなと感じていましたが、
それは子供をきちんと見ていない、という事ではないんですね。
初めて志望校別クラスのあった小６ＧＷ辺りでは、長男はまだ微妙な成績でしたが、
とにかく熱望御三家に行きたい！だから志望校別クラス大好き！
という気持ちがあふれ出ていたようで、
その気持ちを見て「絶対、合格させる」という気持ちでいて下さったようでした。
こうしたお話の後で、
「では、長男君に代わって下さい」と言われたので、
リビング学習していた長男に、代わりました。
続きます。
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