早稲田アカデミーのNNオープンには大変お世話になりました!
という話を2回も書いたところで、思い出したのですが、
我が家、電車トラブルで1度NNオープンに遅刻しているのです…。
共働き激務め+子供3人+父母のキャパ小さめ=いつも大混乱、
の我が家、4,5年時のサピックスオープン申し込み忘れたり、
説明会など学校イベントは6年になってから慌てて行き出したり、
(5年時はコロナが猛威をふるっていたため、6年生限定イベントも多く、
数少ない5年生枠は、申し込み直前PC前待機の出来ない我が家では勝てなかった)
色々ぐちゃぐちゃですが、
6年になってから模試だけは割と頑張って受けました。
我が家のぼんやり長男、本当にぼんやりしているので、
とにかく場数だけはひたすら踏ませて、
本番は多少ぼんやりしていても、
経験値(?)で少しはカバーできるようにしたい!と。
(素人考えです)
そこである日、母は考えました。
きっと入試本番では、
予期せぬ気候、交通機関トラブルもあるだろう、
一度、模試の開始ギリギリに到着して、
それでも焦らず試験を受ける練習をしよう、と。
いつもはNNオープンでも集合時間20分前には着くようにしていますが、
何度目かのNNオープン、あえての集合時間ぴったりに着くようにしました。
するとまさかの…本当に電車トラブル
自宅から最寄り駅に向かっている、正にその間にトラブルが発生しており、
最寄り駅を通る全線が少し前から全停止。
再開の見込み立っていない。
今日に限って!と思いながら、
いやいや、リアルに親にもいい練習になるわと思うことにして、
スマホをいじり、隣駅では、遠回りにはなるけど試験会場に至れる路線が動いていることを確認、
隣駅にむかって長男と小走りで行きながら、途中でタクシーをget...
したかったのですが、当然どのタクシーもお客さんを乗せている。
ので、ローヒールながらもお洒落ブーツだったこの日、
おばさんハーハー言いながら、隣駅まで20分かけて小走り。
電車に乗り、接続する路線が動いていることを確認し、
でも慣れない路線なので、途中で乗り換えなど随時確認、
と忙しなく過ごしつつ、なんとか模試会場最寄り駅に到着。
会場まで、また小走りでいって、
建物入り口にいる早稲アカの先生(?)に
「すみませんー、遅れました!」と声をかけ、
長男を試験会場に放り込みました。
後から長男に聞いたところ、着いた時は皆が名前など記入しているところで、
数分後の試験開始には間に合ったようでした。
走って行ったから汗かいてたでしょ?心臓バクバクだったでしょ?と聞くと、
「いや、試験始まった時は別にー」
と長男。ぼんやりしている(=感受性が強くない)と、こんな良さもあるのですね。
実際、成績はまあまあ良かったのでした(取り合えず、前回超え)。
(↓実際の入試でも、感受性の鈍さゆえ緊張せず、好成績を収めた話はこちら)
リアルにいい練習になってしまったNNオープン、
お洒落ブーツで足の皮が擦り剝けたり、汗だくになったり散々でしたが、
本当にいい教訓を得ました。
★教訓1★ 入試本番では、出来れば自宅を出る~会場に着くまで、
付き添いをしない方の保護者は随時、運行情報を確認すべし。
何かあればすぐに連絡し、ついでに、一番よい代替案も提案すべし。
(NNでバッタバタしている時、夫は下の子2人と、
近所の公園で遊んでいて、電話すら出ませんでしたー!恨)
★2★ 入試本番では、保護者もお洒落靴禁止。
履きなれたスニーカー一択。
走るのに最善の一足を。全身コーデとか忘れろ。
★3★ 走りながらスマホ検索して、あ”あ”運転再開見えない!どうしよう!
という時でも、「ねーねー、俺らどうするのー?」「トイレ行きたい」とか
子供に言われても、イラっとして「うるさい」とか言わない。
試験日は子供が主役。子供のメンタルより大事なものはない。
グッとこらえ、「大丈夫だから、ちょっと待っててねー」と余裕を見せる。
幸い、本番の入試では一度も交通機関トラブルに合うことはありませんでしたが、
一度模試で遅刻(集合時間は過ぎてました)を経験して、本当に良かったです。
入試本番では、私も夫も、まじで走れるスニーカーで参りました。
付き添わない方は、自宅待機し、会場到着の一報が相方から入るまで、
運行情報をきちんと確認しました。
お蔭で「何があっても大丈夫(だろう)」と余裕を持って送迎できました
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