夫婦そろって中学受験を経験している我が家では、
勝手も分かっているし、少しは有利かな~
なんて大きいな勘違いをしておりました。
分かっているつもりの落とし穴シリーズ、以下続きます。
他山の石として頂けましたら
●落とし穴その④
受験生向けイベントが多種多様化(見学会、体験授業、オンラインなどなど)
→私ども昭和生まれが中学受験を経験した時は、
文化祭と説明会くらいでしたが、
今は少人数で複数回やる見学会、様々な科目の体験授業など、
学校側がすごくウェルカミングで優しい
コロナ禍でオンラインの説明会や体験授業も一気に広がりましたね。
御三家は安定の塩対応気味でしたが、
それでも文化祭には生徒による学校ツアーがあったり、
海城だとミニオープンキャンパスを開催したり、
広報LINEが型どおりでない情報発信、出願のリマインドしてくれたり、
本当に感動しました。
これがなぜ落とし穴かというと、
我々はこうした素敵なイベントの存在を小6まで知らず、
後から「小4の時にこのイベント行っておけばよかったー!」
と大後悔の嵐だったからです。
●落とし穴その⑤
併願、出願の考え方が根本的に変わっていた
→オンライン出願の導入が進み、
試験日の直前まで出願可能な学校が増えたり、
午後入試、一科目入試を実施する学校、
複数回入試を実施する学校が出てきたりで、
併願校の選び方や出願に関する考え方が全く変わってました!
では、みんな何校くらい受けるの?
前日の学校の合否結果を受け、
出願パターンはいくつ用意しておくべき?
など我々の頭はハテナでいっぱい。
小5の頃から、受験生向けイベントに色々参加し、
色々考えておけばよかったです
サピの小6前期の面談では先生に、食い気味に聞きました。
我が家は結局、午後受験は2月1日のみ。
1日午後はすごくいい学校だから受けたい一方、
体力が心配な部分もありました。
長男の熱望御三家への深い思いを知っているサピの先生から
「御三家の後、半日あくと色々考える時間ができて逆にしんどいかも」
と聞いて、受けることにしました。
↓我が家の実際の受験日程&結果はこちらです
●落とし穴その⑥
学校関連イベント申し込みは全てンライン。
コロナで全てが激混み。
wifiが弱いと申し込み競争に勝てない
→昔の感覚で「学校説明会申し込もうかな~」と
申し込み開始翌日にミライコンパスを開いたら、既に満員。
次の時は開始20分で開いたら、やはり既に満員。
小6だから来年はない
慌てて、次からは夫婦共にPC開きスタンバイしてました。
ちなみにワセダ系列・系属校をまとめた説明会は、
2度くらいトライしましたが、秒で満席になりました。
(フリーズして、再び動く時には既に満席)
コロナ禍が落ち着き、一度の参加人数が増えれば、
事態は緩和されるので、あまり不安はないと思います。
熱望御三家も、説明会が最初は取れなかったのですが、
当日に空席を確認したら、なんと
1組だけキャンセルが出たようで席がある!
慌てて長男に声をかけ、30分で支度して行きました。
本当に綱渡りの我が家でありました。。。
ただ学校側もそういった事態を分かっていたようで、
秋以降に小6限定説明会を何度か開いてくれる学校が何校もありました
以上、落とし穴というより親の大反省会でした。
親がこれだけ空中戦で負け続ける中、
頑張ったうちのぼんやり長男を
改めて褒めてあげたいと改めて思います
中受経験者で、お子様の中受がこれからという皆さま、
(ないと思うけど)くれぐれも昔の感覚で色々挑まれませんように。。。
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