実際の入試を経験して痛感したのは、
落ち着いて、いつも通りの力を本番で出すことの
難しさと大切さです。
本当に、思っているより大事です。
精神的に幼い子だと、ぼーっとしていて緊張せず、ここは案外大丈夫です。
親が後から、危なかったーと思うのは、
親の方が緊張したり、直前で色々不安になったりしてしまい、
それが子供に伝わって、折角安定していた子供まで不安になる、
ということです。
実は本番直前の年末に、私がちょっとしたパニックに陥ったことがありました
第一志望以外の過去問の取り組みが大幅に遅れていた我が家。
(第一志望はSS特訓でしっかりやって頂けるので遅れない)
併願校2校の過去問を年末に解いたら、
いくつもの教科で合格者平均に10点~20点ほど足りない。
↓偏差値的に余裕があっても過去問の相性が悪い学校もあります
詳しくはこちらをどうぞ
この時の過去問をやった学校、持ち偏差値的には10ほど余裕がある筈でした。
といっても、持ち偏差値も最後の1年で無理矢理10ほど上げた長男。
「所詮は基礎がガタガタで(←小5までは放置で色々サボっていた)
本番ではごまかしきれない(←言い方)ということなのか・・・」
「これでは併願校が全滅する・・・!」
焦りまくった私は、青ざめてサピに電話。
(ちなみに、我が家からサピに相談電話したのは入塾以来2度目。
↑もうほんと、色々ひどい)
サピの先生から数日後(先生は既に正月特訓で忙しかったのですね)
折り返しがあった時、先生の最初の一言は
「不安になっているのは、お母さまですか、
ぼんやり君ですか?」
?
「私です。本人は危機感がなくて・・・」
先生「じゃあ大丈夫です。
本人が不安になることのないようにして下さい。
第一志望校がB問題(思考力、記述)よりなので、
単にA問題(知識、処理能力)の感覚が鈍っているだけです。
数日、A問題だけやってみて下さい。すぐに感覚は戻りますよ」
淡々と言われました・・・
→続きます
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