◆孤独のデブメ◆東京都文京区水道橋 ロースかつ定食とカキフライ | Boo-chan+ 's Room ~Restaurant , Travel info & a little Boxing...~

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趣味の部屋です。
好きな情報番組やドラマなどの影響をモロ師岡に受けて、勢いのみで立ち上げてみました。
ほぼ食レポ、旅情報もチラホラ。ほんの少しボクシング。。。矛盾した内容ですが、興味があるかたは覗いてみてください!







水道橋。

東京ドームの最寄り駅。
そして、なんといっても
格闘技の聖地、
後楽園ホール。

プロレス、キックボクシング、そして
なんといっても
ボクシング。

いやあ、熱い闘いが観れてほんと、興奮した。。。
いやあ、頑張ろう。でも、疲れた。。。
そして、
腹が、減った。。。

試合は終わった。気持ちは10ラウンド闘い終わったボクサーの気分だ。疲れをとるスタミナめしがいい。
そうだ、肉だ。

牛にするか、鶏もありだぞ、
おっ、これは。。。
とんかつ、いいじゃないか。
次の試合にかつ、自分にかつ。。。
縁起もいい。素敵すぎる。ここにしよう。

🐷かつ吉 水道橋店🐷
03-3812-6268
東京都文京区本郷1-4-1 全水道会館 B1F

👉11:30~14:30/17:00~21:30。ボクシング好きの文豪、三島由紀夫が通ったという、老舗とんかつ屋。付け合わせの漬物、サラダ、ごはんか青じそごはんはおかわりし放題。わーい。

「いらっしゃいませ。手指消毒をお願いします。こちらへどうぞ。間もなくラストオーダーとなってしまいますが、宜しいでしょうか。」

あ、大丈夫です。
平日の閉店間際、時期的なものもあるが、空いている。広々としていい。味わいもある。そして、懐かしさも感じる。。。

さて、一発勝負のラストオーダー。
何にするかな、メニューを見ながら己との闘いがはじまる。

国産銘柄豚、グラムと部位のセレクト。
120、150、180。
ロースにするか、ひれにするか。
えっ、
ロース厚切りしょうが焼きだと200g。見捨てられぬ。豚てごねカツ、ってなんだろ。メンチかな。気になる。大海老フライ凄い。カキフライもあり。海老カツよし。タルタルでかぶりつきたい。。。

ああ、敵の連打連打にやられっぱなしだ。
輪島功一のことばを思い出せ、

「注文するのは、勇気だよね」

よし、
すみません。これと、これをお願いしますっ。

「かしこまりました。ごはんは、白いごはんと青じそごはん、二種類から選べますが。」

白いごはんと青じそごはん。。。あっ、ここ以前、高校の先輩に紹介してもらったお店。青じそごはんで思い出した。あの、青じそごはんか。。。久しぶりだ。

じゃ、青じそごはんで。

「ラストオーダーですが、以上で宜しいでしょうか。ごはん、サラダ、お漬物はおかわり自由ですので、お時間いっぱいまで大丈夫ですので、お申し付けください。」

おかわり自由だよね。素晴らしい。。。

「サラダとお漬物です。」

野菜から食べるって、健康にいいって聞く。これがおかわり自由。よし、健康になっちゃお。

いただきます。

サラダ。ワカメが入っているんだ。あな、うれし。とんかつ屋といえばふわふわ千切りキャベツ。でも。きゅうり、にんじんも入っている。ドレッシングもいい感じ。うまいぞ。
漬け物が三種類。野沢菜系、キムチ系、浅漬け大根系。野沢菜かな、うん、うまし。キムチ、いいんじゃない。大根、うんこれもうまい。ごはんが欲しくなる。ビールのアテにもなっちゃうな。

「お待たせしました。カキフライでございます。お好みでこちらのタルタルソースをお使いください。」

☝️【カキフライ(単品)】
ひとつぶがデカい。タルタルソースが別皿なのも、いとうれし。

タルタリストとしては、嬉しい限り。レモンきゅっ、と絞って、タルタルソース、半分乗せて。。。では。
シャオッ。。。むほぉ。。。ヤバい、ヤバい、やばいだ瞳。ダーリン、ダーリン~、これ食べてみぃ、旨いでしょ、カキフラァイ…。カリ、プリっ、ジュワ、の三重奏。香ばしい衣から溢れ出るカキの旨みジュース、これをレモンの爽やかさとタルタルソースの円やかさがまとめてくれる。このカキフライ、大好き。

「お待たせしました。国産銘柄豚のロースカツと、青じそごはん、赤出汁です。以上でお揃いでしょうか。」

はい。
待ってましたよ。今日のメインイベント。記憶の底に眠っていた美味しいものが復活。嬉しい。。。
☝️【国産銘柄豚ロースカツ定食 150g】
白ごはんか青じそごはん、赤出汁、サラダ、漬け物付。かの、三島由紀夫もこのとんかつを食べて筋肉モリモリになったのかも。

よし、まずはとんかつソースで。
左端から二切れ目を。おお、脂身の透明感。うまそ。
シャクっ。。。うはぁ。。。これまた凄い。豚の旨み、脂の甘味が口の中にふわぁっ、て拡がる。ソースもこの豚を邪魔していない。スパイシーでいてフルーティー。これが豚の旨さと相乗効果を発揮している。当然、やわらかぁ~い。前歯がすぅ、と入って肉のジュースが滲み出てくる。いやぁ、インパクトあるカツだぞ。

ここで、ごはん行ってみよう。
☝️【青じそごはん】
かつ吉といえば、これというファンもいるのではないか。あっさり、すっきり、塩気もばっちり。

うまっ。やっぱ、これだよ、これ。三杯は軽くいける。しそって脇役なんだけど、ここのごはん、主役をはってもいいのではなかろうか。。。あとを引く旨さ。わんぱくに食べてしまう。。。

すみません。おかわりください。

わんぱくついでに、こんなこと、してしまえ。。。
ロースかつ タルタルソースがけ。
邪道なのは、わかっちょる。でもよ、いいか
でも、わしゃ、タルタルが好きなんじゃあ。。。
と、心のなかで大仁田厚風に叫んでる。

ほら、うまい。タルタルの酸味と豚の脂身の甘さがぴったんこカン★カン。今、タルタリストの新境地を開拓した。とんかつにタルタルソースはあり。

青じそごはんが止まらない。
とんかつ オン・ザ・青じそごはん。うまうま。フルーティーなソースもいいぞ、いいぞ。
あっ、もうソースがもう一種類あった。超辛口。これにカラシを添えて、刺激的なとんかつを〆にしよう。。。おっ、なるほど、スパイシーだ。でも、フルーティーでもある。これも好き。つ~んとカラシが効いて、キリッとしたソースも、ジュワっとした豚の旨味と甘味。ああ、もうこの一切れで終わりなのかという、愛しさと切なさと心弱さとが、俺を襲ってくる。

この現実を受け止めるんだ。
青じそごはんと、漬け物、そして味噌汁が癒してくれる。

おっ、カキフライが半分残ってるじゃないか。フルーティーとんかつソースにつけて。。。海のミルク、うまし。

ふぅ。。。ごちそうさまでした。


実は、訪れたことがあったんだ。
とんかつと青じそごはんが、思い出させてくれた。
これで、いろんな苦難にもかつ。
頑張れ、俺。
なんてな。。。