肥前をさるく その1 | 964 makes me happy

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試験運転中

 約20年ぶり、三度目の長崎市に参りました。

 旦那の仕事に便乗してですが。
 
 写真は大村湾SA。
 こちらは7,8年ほど前の雲仙旅行の際に一度立ち寄った覚えがあります。
 2泊3日の旅はとてもいい天気に恵まれました。 
 
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 過去二回の長崎市訪問では乗り物酔いが酷く、吐き気との戦いだったのでロクな記憶が有りません。
 なので今回は中身の濃い旅にしようと思ってました。
 
 その願いの通り、今回の肥前への旅はハプニングの連続となりまして…。 
 
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 昼頃、旦那は会合に出席のため某所へ。
 フリーになった私は過去二回の訪問では平和公園とグラバー園にお邪魔したので、それ以外の場所に行って見ることにしました。
 
 長崎市内の移動は路面電車に限ります。
 長崎ではとってもレトロな車両が現役で走ってるんですよ。 
 私が乗った車両はなんと昭和25年製!!
 戦後5年しか経っていない長崎っていろいろ大変だったでしょうに、それからの街の発展を共に歩んできた車両に乗れたことはとてもラッキーでした。
 
 さて、今回お邪魔したのは鎮西大社です。
 あの「長崎くんち」の舞台ですね。
 グルグル回る龍の姿を一目、拝んでみたいと、境内のどこかに展示されているものだと思いやってきたのですが…。
 
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 が、龍の姿は無く…。
 これではただの神社詣でにやって来ただけになってしまいました。
 
 仕方がないので、おみくじを引きました。
 
  この神籤の人は目的(めあて)にしたる事の半ばにて、ひまいりありても終に望みを達すれば、気づかうべからず
 
 との事でした。
 う~ん、これは神様からの私への叱咤激励ですよね???
 根気よく自分の目指す道に精進します。
 
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 境内はこんな感じ。
 平日ということもあり、観光客はまばら。
 むしろ地元の人の憩いの場になっているようでした。
 
 ミニ動物園があるとの事だったので、そちらに向かいます。
 
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 神社には鶏が定番だと思うのですが、こちらには鶏の他に孔雀、烏骨鶏、カモ、ウサギ、ヤギ、サルなどなどが飼育されていました…。
 これら動物のお世話は神社がやってるんでしょうかね?
 
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 日本初の噴水だそうです。
 江戸時代までは日本の玄関口だったのですから、いろんな「日本初」が長崎にはあるんでしょうね。
 
 さて、鎮西大社を後にして、隣接するように建っている博物館でアールヌーヴォーの展示会を見学しました。
 この博物館は長崎奉行所の跡に建てられています。
 時代劇でもよく「長崎奉行所」は登場しますよね。
 綺麗に整備されてから日が浅いようです。
 こちらでじっくりと磁器を鑑賞していたら、あっという間に時間が経ってしまい私の長崎観光はここで終了となりました。
 
 宿泊先のホテルに向かう道すがら、カトリックに関する製品を扱うお店を目にしました。
 さすが長崎です。
 直にクリスマスもやってきますし、聖母子の何かを求めようと思ったのですがお店に入る勇気が私にはありませんでした…。
 (只今、後悔中)