書きそびれていたおのぼりさんネタです。

以前より旦那が行きたがっていた「泉岳寺」に参りました。
旦那って、忠臣蔵が好きだったのね~。
意外です。
さて都営地下鉄「泉岳寺駅」が最寄駅なのですが、都営地下鉄には京急が乗り入れているのですね。
凄く便利だと思うのですが、ホームに入ってきた車両が京急の赤い車両だったので、一瞬、間違えたかと思いました。
田舎者はびっくりですよ。

立派な字ですな。
揮毫した「源斉宣」という人物、てっきり徳川家縁の人物だと思ったら、島津のお殿様でした。
え、島津氏も源氏だったの???
いろいろ突っ込みたくなりますけど、ここでは自重。

紅白の梅が綺麗です。
内匠頭の妻・あぐりが育てていた梅だったそうです。

愛知県に縁のある人からすると、この井戸はちょっと微妙ですよね…。
あぁ、吉良さん…。
あと「川上音二郎建立」という文字が気になりますね。
オッペケペェ~♪

四十七士のお墓たち。
奥に内蔵助のお墓があります。
お参りする人は絶えないのか、常に新しい花が手向けられ、線香の煙も絶えません。
それが当時の常識だとは理解していますが、若干15歳の主税も切腹って…。
大石家の嫡男とは言え、なんだか…。
今の中学生にここまでの精神力があるのか、いや、それを要求していいものなのか…。
私の赤穂事件の知識は大河ドラマ「元禄繚乱」によるものなので、すべての登場人物はその時の役者が担ってくれています。
ということは、内蔵助は先代勘九郎さん、妻・りくが大竹しのぶさん、主税は七之助さん、浅野のお殿様がヒガシくん、妻・あぐりが宮沢りえさん、吉良さんが石坂浩二さん…などなど。
結構、前のドラマですけど覚えているものですね。
堀部安兵衛の阿部寛さんもよかったな~。
今回の「おのぼりさん」ではどこへ行っても人・人・人…、だったので、泉岳寺の静かな空気がとても新鮮に感じました。
もちろん、参拝者、観光客はいましたけれど、何かしらにがっついていないので、違和感を感じないのです。
たまたま偶然だったのですが、間違っても春節とか、そういう時期に人の集まるような場所に行ってはいけませんね。

旅の終わりはホテルオリジナルのカクテルで締めです。
昼間っから飲むな!って???
甘いお酒は好きではないので、パンチの利いた味のお酒を勧めてもらいました。
とってもインペリアルなお味でした。