2016年 春のおのぼりさん | 964 makes me happy

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試験運転中

 書きそびれていたおのぼりさんネタです。

 
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 以前より旦那が行きたがっていた「泉岳寺」に参りました。
 旦那って、忠臣蔵が好きだったのね~。
 意外です。
 
 さて都営地下鉄「泉岳寺駅」が最寄駅なのですが、都営地下鉄には京急が乗り入れているのですね。
 凄く便利だと思うのですが、ホームに入ってきた車両が京急の赤い車両だったので、一瞬、間違えたかと思いました。
 田舎者はびっくりですよ。
 
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 立派な字ですな。
 揮毫した「源斉宣」という人物、てっきり徳川家縁の人物だと思ったら、島津のお殿様でした。
 え、島津氏も源氏だったの???
 いろいろ突っ込みたくなりますけど、ここでは自重。
 
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 紅白の梅が綺麗です。
 内匠頭の妻・あぐりが育てていた梅だったそうです。
 
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 愛知県に縁のある人からすると、この井戸はちょっと微妙ですよね…。
 あぁ、吉良さん…。
 
 あと「川上音二郎建立」という文字が気になりますね。
 オッペケペェ~♪
 
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 四十七士のお墓たち。
 奥に内蔵助のお墓があります。 
 お参りする人は絶えないのか、常に新しい花が手向けられ、線香の煙も絶えません。
 
 それが当時の常識だとは理解していますが、若干15歳の主税も切腹って…。
 大石家の嫡男とは言え、なんだか…。
 今の中学生にここまでの精神力があるのか、いや、それを要求していいものなのか…。
 
 私の赤穂事件の知識は大河ドラマ「元禄繚乱」によるものなので、すべての登場人物はその時の役者が担ってくれています。
 ということは、内蔵助は先代勘九郎さん、妻・りくが大竹しのぶさん、主税は七之助さん、浅野のお殿様がヒガシくん、妻・あぐりが宮沢りえさん、吉良さんが石坂浩二さん…などなど。
 結構、前のドラマですけど覚えているものですね。
 堀部安兵衛の阿部寛さんもよかったな~。
 
 今回の「おのぼりさん」ではどこへ行っても人・人・人…、だったので、泉岳寺の静かな空気がとても新鮮に感じました。
 もちろん、参拝者、観光客はいましたけれど、何かしらにがっついていないので、違和感を感じないのです。
 
 たまたま偶然だったのですが、間違っても春節とか、そういう時期に人の集まるような場所に行ってはいけませんね。
 
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 旅の終わりはホテルオリジナルのカクテルで締めです。
 昼間っから飲むな!って???
 甘いお酒は好きではないので、パンチの利いた味のお酒を勧めてもらいました。
 とってもインペリアルなお味でした。