
獣医さんもびっくりなほど、ももの回復力がものすごくて(笑)、無事、夕方退院してきました。
ショックで寝込んだ私は「一体、なんだったの?」と言いたいのですが、笑顔で動物病院を後に出来たことは喜ぶべきことなんですよね。

お腹を開いて、脾臓を全摘した老犬とは思えません。
家に帰ってくるなり、いつもの食いしん坊・ももが復活しました。

超・マイペースなのも相変わらずです。
「本当に大手術をしたとは思えんね~。まるで避妊手術程度の手術を受けたように見えるよ。」と獣医さんが笑っていましたが、本当にそうです。
でも、お腹にはちゃんと絆創膏が貼られてます。
獣医さんの説明によれば、脾臓だから全摘出の判断を下したそうです。
この臓器は独立しているので、他への転移がしにくいんだそうです。
とはいえ、あと2,3日遅れていたら危なかったとのこと。
万が一、破裂でもしようものなら…。
ももは悪運の強いヤツです。
ちなみに脾臓は血液を作る臓器ですが、血液は骨髄でも作られるそうなので、脾臓を全摘しても大丈夫なんだそうです。

与えたおやつを完食後はさっさと寝室に行ってしまいました。
2週間後に抜糸をする予定です。
「もし、食欲がなかったり、様子がおかしい時には連れてきてください」と言われましたが、その心配は一切ないようです。
明日からはいつもどおりの生活が送れます。
ということは、女王様・ももが復活したということです。(笑)