まだ酸ヶ湯の屋根裏に住んでいた頃、青森市郊外のラーメン屋さんで晩御飯を食べて『さぁ八甲田へ帰るぞ!』とエンジンかけてライト点けて…
ん?
一瞬明るくなったと思ったら、いつもより暗いような。。
そう、球切れでした ( ̄  ̄;)
切れる瞬間って、ストロボみたいな閃光なのね(その後毎回おなじw)
そっこーでカー用品店に駆け込みバルブ交換してもらったのが、IPFの高効率バルブの《極太》でした
ハロゲンバルブって、だんだんガラスの内側が焦げてるのか《黒っぽく》なってきちゃう
当然ながらサングラスしたみたいな効果が生まれて、せっかくの光が減光される
ならばガラス管を太くすることで表面積を増やし、黒化しても薄くなるようにしちゃえ!っていうのが極太シリーズで、シリーズの中には《超極太》なんてのもありました
その後もこのシリーズを愛用し続け、先代のジムニーから2回に渡って使ったのがコチラ
IPFの《極栗(ごくまろ)》です
当時のブログはこちらをどうぞ
極太よりも少し明るくなり、レビューを見ると『2年で切れた』なんていう方もいるようですが、自分は5年くらい持ったような…
これは使用時間や路面状況にもよるので、一概には《当たりハズレ》で説明できるものではありませんが、この明るさと価格だったらコスパは高いと思います
ジムニー(JB23W)はバルブ交換が割と簡単なので、純正球みたいな安いものを買って交換工賃払うくらいなら、こっち買ってDIYで交換した方が快適な夜間運転ができると思いますよ~
さて。
クリスマスを過ぎ、いよいよ年末が迫ってきた頃…
職場からの帰り道でハイビームにすると、フォグの照射範囲と比べてヘッドライトの照射範囲が暗いような…
そんな真上に向かって照らしてるわけでもないし、レベライザーで調整してもいつもと違うような。。
んー、これってもしかして…
自宅に到着してからボンネットの方へトコトコ…
切れてましたorz
マヂスカ。。
ガラスの表面がだいぶ黒かったから、買い換えようかな~って思ってはいたんです、ボーナス出たし。
しかし、いまから頼んでも届くのは年明けだよなぁきっと。。
そんなこんなでネットショップを検索してみると極栗は廃番になっており、新製品に変わっていました
しかも大晦日に届きましたっっっ!!
さっそく箱から出してみると、こんな形状です(公式HPより)
《太くしちゃお~コンセプト》は大人しくなり、見た目もノーマルに近いかな?って感じ
明るさは極栗に匹敵する、ロービーム195ワットクラスです
これホントに明るいんだけど装着してみるとカットラインがしっかりビシッと出ているので、最近多い《爆光》のクルマみたいに対向車に迷惑になることはなさそうでした
以前のモデルは《耐震スタビライザー》がついていると明記されていたけれど、今回はどうなんだろ…
そして色温度は、こだわりの3200Kですっ!
ふむふむ… φ(..)
昔の高効率バルブは発熱がかなりあったので、純正のソケットを融解させてしまわぬように別売のハーネス付けたもんです
いまは要らなくなったのネ(まだ昔の使い続けてるけど。。)
くろっ!
フィラメント見えないしww
やっぱり、使い込んだから黒化がかなり進んでますね~
さて、バルブ交換ですっ!
まずはエンジンルームに手を突っ込んで、バルブに繋がる配線を引き抜きます
次に、このドーナッツみたいなゴムの防水カバーを取り外します
枠の上部に摘まめる突起があるので、これを引っ張ってみましょう
すると…
こんな状態になります
まっすぐ挿入したバルブを針金のバネで止めているだけなので、この針金をフックから外して反転させ、そのままバルブを引き抜くだけ
次に新しいバルブに周囲の油分が付かないように注意しながらセットして、先程と逆の手順で組み上げていきます
そして試験点灯!
もしかすると、こっちが後期ロットなのかな?
その後数回、夜間の帰宅時にハイ&ローどちらも使いながら運転してますが、新しいバルブは光量そのままでカットラインのクッキリ度が飛躍的に上がったような印象です
あとは、どれくらい長持ちしてくれるか
こればかりは切れるまで分からないけれど、なかなかいい感じですよ♪